ももカフェ



 
7月7日

どーしても、どーしても冷たいものが飲みたくて、
夜も遅いというのに、外へ買いに出かけてきました。
家を一歩出た瞬間、「えっ!眼鏡曇ってる?」と思ったくらい世界は白かった。
夕方激しい雷雨があったせいかなぁ。
すっかり靄っていました。
空を見上げると、雲もいっぱい出ていて、天の川どころか星一つ見えないです。
せっかくの七夕なのに、残念です。

■ □ ■

今夜は最後に、私の結婚式の話を書かせてください。

私が結婚したのは去年の2月29日。
京都の神社で結婚式を挙げました。
出席者はお互いの両親、プラス私の弟と伯母。
ほんとに身内のみの結婚式です。
関東に住んでいるのに何故京都かは、7月3日の日記を参照願います(笑)

で、場所が遠方なので、伯母を除く全員が前日に京都入りしました。
簡単に書くとこんな一行で終わりますが、
これが一番大変だったんですよ、実は。
もうもう、結婚式より何よりこの前泊が大変でして…
筆頭に挙げられるのはアレです。
テツさんが新幹線発車10分前まで、駅に現れなかったことでしょうか。
仕事が気になるので顔出してくる〜と出発日に仕事に行ってしまったんですね。
4人分(私たちとテツさんのご両親)の新幹線のチケットを持ったまま!
駅で私たちは、いつくるのか、いつくるのかヤキモキしっぱなし。
あと10分…もうダメかも、と思った頃にやってきたテツさんを見た瞬間、
ホッとするより、こんな結婚式やめときゃよかった…と思いましたよ。
出発前からもうぐったり。
ただでさえ、両家の両親が顔を合わせるということに、
胃が痛い思いをしてただけに、ダメージ倍増って感じでした。
当然、新幹線の中ではチクチクいじめましたとも!
結婚式直前の花嫁の苦労…もっと違う苦労がよかったです;

京都に着き、私の両親とも合流。
が、ここでも色々ありまして、胃がキュッとしっぱなし。
結婚式直前の花嫁の苦労…同上(苦笑)

それでも気を取り直して、婚姻届の最後の欄、
証人欄をお互いのお父さんに書いていただきました。
婚姻届は事前に役所で点検してもらってあるので、不備はないはず。
29日の休日に提出予定なので、その点は抜かりありません。
なので証人欄は画竜点睛なのでした。

他にも、母から預かったというお祝いを受け取ったり、
翌日の支度場所の下見に行ったり、とバタバタと独身最後の夜が終わりました。
余裕があったら観光しようとか、両親と話が出来るかなとか思ってたんですね。
でも気がつくと、とっぷりと夜が更けて、もう寝る時間でしたよ。
こう…結婚するんだvという情緒に浸る暇も無かったです;

さて、当日の朝。
この日は朝から雨でした。
自分が雨女だから、しょうがないかなと思いつつ、最大の心配は、
白無垢で歩くんだよなー、跳ね上げたらどうしよーでした(苦笑)

ホテルをチェックアウトして、タクシーで支度場所と指定されたお店へ。
ここで花嫁に変身です。
二人がかりで白無垢を着付けてもらい、合間合間に写真撮影。
フォトブックのための撮影も準備段階から始まってたようです。

着付けもメイクも終了後、まずは記念撮影のためスタジオに移動。
ここでようやくテツさんと再会。
テヘヘとお互い照れ笑いしちゃいました。
そして気がつくと、両親たちも着替えが済んで、周りにスタンバイ。
私たちはカメラマンさんの指示に従いながら、パシャパシャと撮られてましたが、
みんなが見てるので、すごく気恥ずかしかったのを覚えています。

が、なんと言っても忘れられないのは、
私の花嫁姿を見て、涙ぐんでいる父の姿。
好かれていない娘だと思っていただけに、泣かれてビックリでした。
これだけでもちゃんと結婚式をしてよかったなぁ、と思った瞬間だったかもです。

撮影が済んで、いよいよ神社へ出発。
私たちは結婚式専用車に乗り、神社へ向かいました。
ちなみに、神社までの道のりの話題はこの車について。
この専用車。
花嫁のカツラがぶつからないように、後部座席の天井がパカッと開くんです。
それも入り口部分のみ。
よく出来てますよ〜
介添えさんと運転手さんの話によると、関西ではよく使うけど、
関東ではあんまり無いとのことで、私とテツさん興味津々でした(笑)
なんでも、関西は自宅から寺社仏閣へ直接向かう花嫁さんが多いため、
どうしても車での移動になってしまうからとのことです。
関東は式場直結型が多いってことかな?
なんにせよ、緊張感のない花嫁花婿です(*^_^*)

私たちが式を挙げることにした神社はちょっと市街地から遠目の場所。
その分広大な境内で、開放感があります。
が、雨の日は移動距離が長いため、大変でした。
介添えさんに唐傘を差し掛けてもらいながらの移動。
遠目に見ると唐傘がいい雰囲気出していて、絵になる風景ですが、
実際歩くものにとっては、なかなかつらいものがありました。
私の心の中は、つまづかないように〜、跳ね上げないように〜
ってのでいっぱい。
控え室についたときは、ホッとしまくりです。

控え室は両家で別れていたんですが、襖で仕切られているだけなので、
気がつくと入り乱れた状態になっていました。
どっちにしろ、式前にも色々撮影があったので、
のんびり座っていられなかったですけどね。

あっちで撮影、こっちで撮影。
手に手を取ったり、見つめ合ったり。
これから式を挙げる嬉しさより、撮影の恥ずかしさが上回る時間でした。
お互い撮られ慣れていないもので…;

途中、神社の方が式の説明と誓詞の説明に来られました。
二人で誓詞に署名。
このときばかりはちょっと緊張。
そして何度も確認されたのが結婚指輪について。
私たちは結婚指輪を用意していません。
やっぱりめずらしいのか、本当に無いんですか?って聞かれました。
ちょっと二人で苦笑いです。

そんな時間を過ごした後、いよいよ挙式本番です。
本殿へ向かい、雅楽が流れる中、厳かに式が執り行われました。
祝詞、三三九度、誓詞奉読、玉串奉奠。
雨が降っていました。
でもその雨のせいか、とても静かな式でした。
嫌な静けさでなく、そう、神聖な空間を感じてました。
ここでようやく、あぁ結婚するんだ、と思った気がします。
隣にいる人とこれから共にあるのね、と。
よい式だった。
そう思います。

再び雅楽の流れる中を歩き、親族結盃の儀で締めくくりです。
その後は、もう目一杯撮影、撮影。
フォトツアー並に、境内のあちらこちらで撮影しましたよ〜
その頃には雨も上がっていて、思う存分撮られましたとも。
最初はぎこちなかったのですが、最後にようやく表情も自然になったね、
と言われるくらいになりました。
気がつかないうちに、やっぱり緊張してたのかもしれません。
後からフォトブックを見ると、式前と式後で全然違うんですもん。
当たり前かな?

撮影が済んで、再び車で移動。
着替えが済んだら、慌ただしく再び移動。
というのも、私たち以外はこのまま帰るからです。
もう一泊したら?と声はかけていたし、式後に食事くらいしようよ、
とも言っていたのですが、私の両親が帰ると主張するため、
それなら…とテツさんのご両親も帰ることに。
この辺も色々揉めたのですが、言ったら聞かないのでしょうがないです。
なので、京都駅でお別れしました。

ほんと嘘偽り無く結婚式だけでしょ(笑)
これが私たちの結婚式でした。

ちなみに婚姻届は、京都で両親と別れた後、
テツさんと京都の区役所へ提出してきました。
これで名実共に夫婦になった訳です。

付き合いが長く、プロポーズもなく、なし崩し的に結婚することになっていた。
だからこそ、私は結婚式というけじめが欲しくて…
この日はその念願が叶った日です。
一生忘れない日です。


慌ただしく、書き込むことになりましたが、
ようやく私たち夫婦の最初に日を文に出来ました。
もっと余裕を持って色々書きたかったけど、今はこれでいっぱいいっぱい。
読んでくださった方、ありがとうございます。


■ □ ■
これで卒業です。
もう、ありがとう、という言葉しか出てきません。

日記娘のみなさん、ありがとう。
ももカフェのみなさん、ありがとう。

そして、ももさん、本当にありがとうございます。

もっと違うことが書きたかったけど、書こうと思っていたけれど、
いざとなると言葉が出てこないものですね(^^;)

最後に。
1年間、日記が書けて幸せでした。
ももカフェ日記は特別な場所。
そんな場所を与えてくださって、感謝します。

■ □ ■
ももカフェ感想掲示板のユーミさんの書き込みを読んで、
ミュートを解除してみれば…ほんとに蛍の光だー。
今まで、泣けなかったのに涙が出てきました。
ももさんのおっしゃるとおり、いろんな葛藤もありました。
でも、日記を書いてきて後悔はしてません。
日記を書いたからこそ、知り合えた人もいて嬉しかった。
ほんとに幸せでした。

ももさん、大好き。
ありがとです。
 
7月6日

昨日に引き続きテツさんと一緒に…というより、
テツさんに「おいで〜」と言われて鎌倉まで出向きました。
別に特別なことはなにもないのに、
豪勢にも葉山牛を堪能♪
はぁ〜美味しかったー(>_<)

午前中慌ただしく仕事を済ませ、午後は研修のためお勉強。
そんな一日を過ごしたご褒美をもらった気分です。

ただ、その後もテツさんと一緒だったので、
ゆっくり日記が書けなかったのはアイタタタ…なのですが(^_^;)
7日の日記はまだ書いてないあのことも書けるといいな。
 
7月5日

今日はテツさんと一緒に帰ってきました。
途中、ちょっとだけショッピング。
ようやくバーゲンに行くことができ、シャツ3枚を購入。
前から気になっていたシャツショップだったので、たがが外れちゃったかも(笑)

ご飯食べ、家に帰り着いてからは一緒にTVにかぶりついてました。
そう、今日はドラマ「海猿」の放映が!
この間映画の放映があったのは、これがあったからね、と納得。
見逃さないでよかった〜
二人一緒に映画を思い出しながら、見てました。
これから毎週が楽しみです。
今日みたいに二人で見られると、もっといいのにな。

本日は隣の部屋にテツさんがいるため、心臓ドキドキの更新でした(笑)
でもこのスリリングさもあと少し。
やっぱりさみしい…
 
7月4日

昨日は指が滑りすぎた感じ(笑)
読み返すと、勢いだけで書いてるなーと思ってしまいました。
テツさんとの話は最初から順に書こうと思うと、途端に止まってたんです。
でも昨日みたいな話題は、スルスル出てくる。
なんでだろう?って思ったけど、よく考えると当たり前なんですね。
だって最初の記憶ってうろ覚えのところも多いし、
こうなんというか、なにかリアクションがあってつきあい始めた訳じゃないし。
記憶が新鮮で、楽しい記憶の方が書きやすいに決まってます(笑)

あと、つきあい始めの頃は確かにドキドキ感もあったけど、
一番ツライ時期でもあったから、ってのもあるかも。

離婚して間もないテツさん。
その頃はまだ前の奥さんとの繋がりが深かった。
娘さんのこともあったけど、その人の再婚家庭が不安定だったから。
テツさんが支えないと崩壊しそうなくらい。
だからといって、テツさんが援助する義理はないけれど、
そこは娘さんの家庭でもあるから、やっぱり見過ごすわけにいかないわけで…

それを側で見ているのは、とても辛かった。
まるで自分が不倫しているように思えたこともある。
付き合っているのは私じゃないの?って何度も問いつめたくなった。
でも事情が分かるだけに、責めることは出来なかった。
なんて書くといい子ちゃんだけど、心の中ではかなりの悪態をついてました。

とまぁ、ダークな時期でもあったわけです。

初めてのお出かけは新宿と東京駅。
その次は、確か平塚。
三度目は秋葉原と上野公園だったかな。

デートと呼んでいいものか微妙なものもあるけれど、
どれも楽しく、そして現実味を帯びてました。
前にも書いたかもしれないけれど、話にテツさんの身の上話があるんだもん。
離婚の原因。
前の奥さんの再婚家庭における疑似家族関係。
そんな話が含まれてると…ね(苦笑)

なおかつ、記憶が曖昧で何がどうなってこうなった、
というのがあれ?あれ?って感じでもあって、うまく続かなかったんです。

そんな調子で、延ばし延ばしにしてたら、卒業の日が迫ってしまいました;
まるで夏休みの宿題を終わり間際にする子供のようですね(苦笑)

今日こうやって書いているのも、正直いいのかなぁと思いながら書いてます。
あんまり気分良いものじゃないですよね。
こういう内容は。
でも、調子づいている昨日の調子が残っているみたいだったので、
さらっと書くようにしてみました。

あぁ〜でもやっぱり暗いなぁ。
ただ、これも私たちの一面。
決して明るく楽しい時間だけを過ごしてきた訳じゃないです。
私がその頃辛い思いをしてたのと同じに、テツさんも苦労してました。
そんな時期を経て、今ののほほんとした私たちがいます。

でもフィナーレはやっぱり明るい話題にしたいな。
昨日は結婚式までだったので、結婚式そのものも書いてみたい。
せっかくだからね。


■くるみちゃん■
そう、結婚したのはうるう年の日なんです。
4年に1度なので、まだ新婚1年目〜と言って遊んでますよ(笑)
完全同居にはもう少しかかりそうですが、無理しないようにしたいです。
その時はまた先輩としてアドバイス、よろしくお願いしますね(*^_^*)
あとちょっとビックリしたんですが、FOMAが1円ってホントですか?
FOMAって高いってイメージがあったので…

■むらこちゃん■
時間の余裕がむらこちゃん夫婦を笑顔にしているようですね。
なんだかいい感じで羨ましいです。
>バリバリ公務員のキャリア
いや〜、全然そんなこと無いですー!
現場で慌ただしく仕事してるだけなのですよ(^^;)
結婚式はむらこちゃんの言うとおり。、
和と洋の違いはあるけれど、似てますね〜
 
7月3日

本日はご両親様と家電製品を買いに行きました。

そう、すっかり停滞していた同居に向けた動きが、ここに来て始まったんです。
先週の木曜日には、ご両親様が使っていた冷蔵庫が我が家にやってきました。
テツさんがお休み、かつ使う用がありちょうどトラックを借りてたので、
大物を持ってきてしまえ!とばかりに動かすことになったんです。

(ごくごく最近立てた)当初の計画では、
冷蔵庫を移動→お義母さんだけ先に同居開始→ご飯は我が家
→お義父さんがちょこちょこ荷物を下ろし→時期を見て完全引っ越し。
とまぁ、こんな感じでした。
が、諸事情により、とりあえず今は冷蔵庫のみ。
後はしばらくかかりそうです。

今日買ったのは、ウチへ引っ越しするなら買い換えると言っていた洗濯機。
テツさんは仕事だったので、三人で電器屋さんへ見に行きました。
買い換えるに当たって、お義母さんは7s洗えるものがいいとのリクエスト。
私は密かにドラム式がいいなぁと思っていました。
しかし現物を見て、ドラム式、高っ!と思った瞬間、諦めました;
自分で買うなら思い切って買ったかもしれませんが、
洗濯機はご両親様がお金を出すということもあり、
言い出すことすら出来なかったですね〜
なので買ったのは普通の全自動洗濯機。
でも、私にとって人生初めての全自動洗濯機なので、
これはこれで結構嬉しいかもしれません。
夏場は二層式が気持ちいいのですが、やっぱり冬場がツライので…
しばらく私が使っている二層式を併用のつもりですし、
色々使い分けていこうかな、と思います。

あと、ついでに電気ポットも買って頂きました。
一人暮らしの時に使っていたものが、今の家に引っ越すとき壊れたんです。
その後ずっとポットなしの生活だったのですが、
やっぱり無いと不便なので、この機会にと買うことに。

電化製品については、実は意外と不便(?)な生活を続けてます。
電気ポットもそうですが、洗濯機は二槽式、電話は留守電使えず、
電子レンジも長い間ありませんでした。(今はあります。)
特に電子レンジが無いと言うと、みんなすっごく驚くんですよね。
一時は、どこそこのお店で電子レンジ安売りしてたよ、
って情報が私の所に流れてくる始末(^^;)
いや、ありがたいんですが、それほど必要としてないし…
と当時は思っていました。
我が家に電子レンジが来てからは、かなり使いまくりですが(苦笑)
あると使うものですね〜

と言うわけで、今回の全自動洗濯機の登場により、残りは留守電。
でも、これはちゃんと留守電機能付き電話はあるんですよ。
ただ、配線の関係か、留守電を作動させても録音が雑音だらけで、使えないだけ。
これはこれで困っちゃいますが、変な使い方をしてるから、仕方ないかな?
ウチには1階と2階の両方に電話の差し込み口があって、
その両方に電話機を設置してるんです。
一応、どちらからでも電話を取ることは出来ます。
かけるのは1階の電話だけしか出来ませんが。
多分、本来はありえないんでしょうね。
こんな変則的使い方。
同居が始まったら、電話回線を増やす予定なので、
その時にちゃんと業者さんに見て貰おうと思っています。


同居同居と言い続けて、早2年近くが経ちました。
私がこの家を買って引っ越してきたのが、ちょうど2年前。

テツさんとは、何故かつきあい始めの頃から同居が前提っぽかったんです。
それはそれで納得はしてたので、問題は無かったけれど、
一つだけ私が拘ったのが「家」。
テツさんのお家は丘の上で、坂道もしくは長い階段を上らなくちゃいけません。
まず、その点で私が住む自信がありませんでした。
その上、テツさんのお家が狭かったんです。
ちっちゃな建て売り住宅で、広い田舎の家を見慣れていた私には、
とても大人4人が住めるとは思えなかった。
実際には、ご両親とテツさん、そして前の奥さんと娘さん。
その5人で住んでたこともあるんですから、住めなくは無いのでしょうが、
荷物の多い私には絶対無理!としか思えなかったんです。
(ここで自分の荷物を少なくするという発想はありませんでした・笑)

そこで浮上してきたのが、お家購入案。
ご両親様も年を取ってきて、坂の上では難儀だから、
坂の下に家を買おうかという話が持ち上がりました。
そこにはそれ以前から、お家買いたいと騒いでいた
私の存在があったからでもあるんですが…。

私の就職する際の夢は、自分で自分の家を買うこと。
買って貰うのでもなく、遺産で譲られるのでもなく、
自分で買うことに意義がありました。
そのために、つみたてくんもしてたんですよ〜

なので、この話で私が買うことになったのは自然な流れでした。
購入先はテツさんの地元ですし、私では不慣れなので、
住宅情報はお義父さんが集めてくださいました。
私もネットで調べたりしてましたが、近くの家を探すのには
やっぱり地元の情報が一番早く確かでしたね。
この家は、お義父さんが集めたチラシで知ったんですもん。

お休みの日に、私とお義父さんでこの家を含めて2〜3軒回りました。
新築の家も見たんですが、値段と広さが折り合わず、
中古ではあるけれど、場所と広さでこの家がいいね、と意見が合い、
とんとん拍子に購入手続きが進んで行きました。
ホントはもっと色んな家を見るべきだったんでしょうが、
しっかり中までみたのは、この家1軒。
でもこの1軒を徹底的に見ましたよ。
お義父さんに頼んで、床下から天井裏まで見て貰いましたもん。
そこまでして納得の上で購入しました。
家を探し始めて購入まで1ヶ月あったかなぁ、って感じですが、
テツさん曰く、買うべくして買うときはそんなもんだよ、とのこと。
うん、そうかもしれません。

もちろん中古住宅ですので、色々不満もありますが、おおむね満足。
そして夢は建て替えて自分の思うとおりの家を建てることに膨らみました!
それまでは我慢、我慢です(笑)

家の引き渡しを受けて、ちょこっとだけリフォームして、
夏の終わりに私がお引っ越し。
その前は賃貸だったので、完全引っ越しです。
でも一人で住むには不用心ですし、テツさん家がすぐ側なので、
とりあえず身の回りのものだけを持ったテツさんと一緒に住みました。
これが二人の同居の始まり。
正式な結婚前だから同棲って言うべきかな?

私としては一緒に住み始めるのなら、ちゃんとしたかった。
その頃を目処に籍を入れたかった。
二人で覚えやすい日がいいね、って話もしてたんですけどね…
でもなんとなし、なし崩し的に日が過ぎて、結局は結婚式を一緒にしよう!
ということになってしまいました。
なので、一緒に住み始めた日から結婚まで半年くらい間が開いてます。

この辺については、テツさんのご両親は好きにすればいいよ、というスタンス。
でも、私の両親は、一緒に住んだのなら早めにちゃんとしなさいよ、
と釘を刺してきました。
というか、「結婚式はどうするんだ?!」とね。
「考えてる、考えてる。」と逃げてましたけど(笑)

結婚式については、私の希望を全面的に取り上げて貰いました。
 ・披露宴はしない。
 ・でも挙式はする。
 ・式は神社で。
この条件で、入籍のことも含めて、一緒に住み始めてから真剣に話し合い、
結局決めたのは年末も押し迫った頃でした。

正直、入籍日は決まらない、条件を満たす式のプランは見つからない、
そんな日が続き、焦ったときもあります。
テツさんに当たり散らしたこともありますよ〜
そんな中、あるサイトで私の希望に近いプランを持つ会社を知り、
テツさんとじっくり検討したところ、
コレで行こう!というとこまでこぎ着けました。
それが「京都想い出結婚式」です。
このプランは京都の寺社仏閣で和の結婚式を執り行うもので、
挙式のみでもOKという、まるで私のためにあるプランと思いました(笑)
問題は、京都という遠方で高齢の両親達が行ってくれるか?だったのですが、
意外とすんなり了承されたので、これも問題なし。
後は日取りを決めるだけでした。

日取りはというと、これはあっさりと2月29日がいいね、となりました。
4年に1度なら覚えていられるだろう、とね(笑)
それはともかくとして、年末からその日まで約2ヶ月しかなかったので、
希望していた神社で挙式はちょっと無理という状態。
といっても理由は、春の行事の真っ最中なのでとのこと。
だから1週ずらせば出来ます、と言われたけれど、日をずらすのは嫌だったので、
神社を変更することで、ようやく決定しました。
ココまで決めるのに、年越しちゃいましたね〜
正式契約は1月13日。
…挙式日まで一月半前です;
それでもなんとかなるもんだなぁ、と感心しちゃいまいた。
もっとも、披露宴が無いんですから当然ですが。
招待客もいませんしね。

1月13日には二人で京都まで行き、正式契約。
そして、ついでに衣装合わせもやってしまいました。
衣装は黒引き振り袖も捨てがたかったのですが、やっぱり白無垢。
白無垢も色々柄があるんですよね〜
この時初めて知りました。
でも、この衣装選び。
一番時間をかけたのは、自分の白無垢ではなく、
母親達の留め袖だったりします(苦笑)
自分のじゃないだけに、慎重に選びましたとも!
おかげで当日、二人から満足されました。(あ〜よかった。)

4時間ほどかけて、全て終了。
後は当日行くだけでOK。
式だけだと、こんな簡単なものです。

とまぁ、こんな感じで、住む家が決まり、結婚が決まって行ったわけです。
友人知人からは順番が違うんじゃないか?とも言われましたが、
こちらにもこちらの事情というものもありますし、
結果オーライならいいじゃないか、というアバウトさが私たちだけでなく、
両親達にも微妙にあったので、変則技が効いた気がします。

でも、おかげで、みかんちゃんのようなハートマークの新婚さんっぽさが
無かったのは残念かな。
それが私たちなので、しょうがないですが。

私の引っ越しが済み、テツさんも一緒に住んで、結婚式まで済んじゃった。
そこまで行っても同居が進行せず、どっちつかずの生活が結局2年弱。
私のずぼらさも原因の一つですが、テツさんもあまり熱心でなく、
「そんな焦ることないよ〜」と言うばかり。
テツさんの方があまり気が進まないのかなぁ、と疑ったりしてるのですが…

でもでも、ようやく少し動き出しました。
ただし。
絶対日記を書いている間に、同居がスタートするもんだと思ってましたが、
こうやって終わりになっても、結局まだまだでしたけど。
これは意外な結果です。

日記娘さん、ももカフェ娘さんの中にも同居されている方がいます。
苦労話もちょこちょこ聞いています。
それが全て自分に当てはまる訳ではないですが、
これからどうなっていくのかなぁ、と不安は当然あります。
始まる前から不安がっててもしょうがないんですけどね。

亀の歩みですが、同居への一歩。
今日は歩き出しました。

■ □ ■
何やらえらく長くなってしまいました。
テツさんとの話。
結局全然進まなかったので、これでちょっとだけ補完できたかな?
後数日。
書ける部分は書きたいと思ってますが…


■かえるちゃん■
おめでとうー♪
かえるちゃんの幸せ報告、聞けてすっごく嬉しいです。
ももカフェでこの続きが読めないのが残念だなぁ。
 
7月1日

よいことと悪いこと。
一つづつあった日でした。

よいことは私のこと。
お給料が更にアップすることになりました。
これはいままでの仕事ぶりが評価されてのことなので、素直に嬉しいです。
4月に役が付きそれでアップ、そして今回のアップがあったので、
今年は二重のアップ。
とはいえ、まだまだ給与明細に表れないので、実感しずらかったりしますが(笑)
4月の分も合わせて、多分8月くらいからかな?
実際に支給されるのは。
その時に改めて、嬉しくなるんだろうな。
ちょっと楽しみです。

悪いこと。
これは悪いことと言うか、よいことというか…
4月からのテツさんの騒動にケリがつきました。
ようやく一区切りついたと言う点では、よいのですが、
その区切りの付き方が、私たちの思っていたものとかけ離れていたので、
決してよかった〜と思えなかった。
一般的に見たら、そのくらいで済んでよかったね、と言われると思う。
でも、根本的に何も解決されてないんですよね。
それを思うと、テツさんこれからどうなっていくんだろう?って心配。
もっとも、当初想像していた最悪の結末にはならなかっただけ、
よいとも言えるのですが…
うーん、複雑な気持ち。
ただ、この件についてもうもんもんとすることも無いし、
どうなるんだろう、どうなるんだろうってテツさんと心配することもない。
それは嬉しいこと。
でもねぇ、その結果の内容は嬉しくないことだからなぁ(苦笑)
ある意味「最悪の結果」にならなかった分だけ欲が出てるのも確かなんですが…
ちょっとよくなると、もっともっとって欲がでちゃう。
いかんなぁ。
ちょっと反省。
でも、テツさんも渋い顔してたので、この件は悪いことということにします(笑)

ともあれこの騒動については一段落つきました。
ももさん、いっぱいいっぱいありがとうございました。
ご心配をかけたみなさん、すみませんでした。
日記を休んだ原因が一段落つき、結果がアレですがとりあえずホッとしています。
やっぱり、どんな時にも心のどっかに引っかかっていたので、
喉の小骨が取れた気分です。

日記を長期に渡って休んだことは残念に思いますが、
あの時には必要なことだったと思っています。
それを許してくださったももさんに改めて感謝します。
本当にありがとうございました。
日記娘もあと数日となってしまいましたが、よろしくお願いします〜

■ □ ■
これを書いてるのは7月3日。
でも、一区切りついた記念ということで、あえて7月1日付けで書きました。
変則的でごめんなさい;

2005年6月
2005年5月
2005年4月
2005年3月
2005年2月
2005年1月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年9月
2004年8月
2004年7月
2004年6月
2004年5月


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