「江~姫たちの戦国」千姫役の忽那汐里
こんにちは。ももっちです。 堀ちえみの再々婚に驚いているももっちです。 ここを秋風にしてみました。
久しぶりに大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の感想です。 溜まっていた録画を見終わり、やっと追いついたので。
第40回「親の心」で、 江(上野樹里)と秀忠(向井理)の娘が大人になりました。 娘の名は「千」。 千は、江と秀忠の最初の子どもです。 幼少時代は芦田愛菜ちゃんが演じました。 大人になった千を演じるのは、忽那汐里ちゃんです。
忽那汐里。 どこが見た名前です。 見た、ミタ、みた~。 家政婦のミタ~で見た女優さんでした。
「名探偵コナン」を見たひーちゃんが、彼女を可愛いと言ってましたが、 ポッキーのCMにも出てたよね。たしかにかわいい。 「江~姫たちの戦国」の着物姿も似合ってましたよ。
千姫は、7歳で結婚させられます。 7歳なので、もちろん政略結婚。
結婚相手は、豊臣秀吉と淀殿の息子、秀頼11歳。 お母さん達は姉妹なので、いとこ同士の結婚です。 政略結婚でしたが、二人は仲が良かったそうです。
しかし、千姫は若く、まだ子を産むことができないので、 淀殿は息子に側室をあてがいます。 側室との間にめでたく子が生まれますが、千姫は蚊帳の外。
可哀想な千姫。 叔母の常高院(水川あさみ)が不憫に思うほど可哀想なのに、 大河ドラマは、江戸編になってから、展開がとても早いので、 感情移入することもできません。なんだか授業を受けているみたい。
江と秀忠の息子である竹千代(長男)と国松(次男)も、 あっという間に大きくなりました。 盛り上がるであろうお世継ぎバトルも展開が早く、深刻に見えません。
なんかもったいないです。 面白くなりそうなエピソードはたくさんあるのに、 全く生かされてないのがもったいないです。
徳川秀忠の乳母である大姥局(加賀まりこ)が病に倒れました。 徳川秀忠は、乳母に向かって言うんですよ。
「そなたは、産みの母よりもずっと私の母だった」
その二人の姿を目の前で見ている、江。 江は、微笑みながら、ふたりを見守っていました。 優しい顔をしていました。
たしかに、微笑ましい光景であることは間違いないの。 江があの場所にいなければ、私はきっと泣いていたと思うの。
そのくらい感動してもいいシーンだったんだけど、 でも、もし私が江と同じ立場だったら、落ち込んでいると思うのよね。 だって、江は、乳母(春日局)に長男(竹千代)を取られ、 自分に懐いてくれない息子のことで、とても悩んでいるんですよ。 生みの親より育ての親だと言われ、しかも信頼している夫に言われ、 なぜ笑えるのか理解に苦しみます。 江と私は違うけど、それにしても・・・。
ひさしぶりに書いたのに、また悪態をついてしまいました。
大河ドラマ「江~姫たちの戦国」ネタバレ感想
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