「カーネーション」安岡八重子役の田丸麻紀
今年のカーネーションが終わりました。 第13週の花は「マリーゴールド」。 「マリーゴールド」の花言葉は「生きる」。
13週は3日しかありませんでしたが、濃かったです。 神戸の祖父母、年始の挨拶、疎開先、 勝さんの戦死、勝さんの葬式、泰蔵兄ちゃんの戦死、 神戸のお屋敷全焼、空襲、玉音放送、終戦(敗戦)。
岸和田にも空襲があったんですね。 調べると、岸和田には大軍需工場や軍事施設などはなかったから、直接攻撃されたわけではなく、大阪・神戸・堺大空襲の余波として空襲被害に遭ったみたいです。
大阪は、3月13日、6月1日、6月7日、6月15日、6月26日、7月10日、7月24日、8月14日が空襲でした。戦争が終わる直前まで、生きるか死ぬかの思いをされたんですね。そりゃ夜も恐くて寝られないですよ。逃げる元気もなくなってきますよ。泣。
でも、戦争は終わってからも大変だったんだよね。家はないし、食べる物はないし、価値観は180度変わってしまうし、海外で終戦を迎えた人は命がけで帰ってきてたし・・・。生きるためなら後ろ指さされることもせなあかんかったわけ。
ドラマでは安岡家と奈津が心配です。奈津と一緒にいたあの謎の男はいったい誰なんだろう?良い人だったらいいんだけど。奈津がおちていくのは見たくないなぁ。身体を売るんだけはさせたくないです。
八重子役の田丸麻紀さんが土曜スタジオパークに出てました。 カーネーションメンバーは、小林薫、麻生祐未、正司照枝、駿河太郎、 十朱幸代と見てきたけど、田丸麻紀が一番おもしろかったです。
へぇと思ったことを並べると ●ファッション雑誌を作る人になりたくてモデルになった。 ●写真は朝の光が一番キレイに撮れるので、モデルの朝は早い。 (その後、ソロモン流で押切もえを見たけどやっぱり朝が早い) ●女優デビューは「ロッカーの花子さん」。 (なんと安岡泰蔵役の須賀貴匡と共演してました) ●「安岡会」なる安岡家メンバーによる集まりがある。 (しかし男ふたり(勘助と泰蔵)は急な仕事と体調を崩して欠席) ●背が高いので八重子の着物はわざわざ作り直している。
性格はかなりの天然らしく、空気が読めないみたい。 でも、私は頭のいい人だなぁとイメージアップしましたよ。 性格はサバサバしてるし、礼儀正しい人でした。
印象的だったのが、モデルと俳優の仕事の違いを モデルは、夢を売る仕事だから、 人前で人間くささを出さないよう気をつけていたが、 女優はまったく正反対に近い仕事だった、と語ってたところ。
あと、彼女のブログを見てびっくり。 やっぱりモデルなんですね。スタイルいいし美しすぎる〜。
【朝ドラ】カーネーションの感想
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