家政婦のミタ阿須田家から皆川家(佐藤仁美)
こんにちは。ももっちです。 三田さんの「夏のファッション」が見たい、なり〜、のももっちです。
「家政婦のミタ」の第八話を見ました。
前半は、うららになった三田さん。 じゃんけんに負けない三田さん。 ルービックキューブを5秒で完成させる三田さん。 モノマネする三田さん。などなど、笑えたのに〜。 きいちゃんは可愛いし、不況の説明なんて最高だったのに〜。
後半は重かった。 ラスト5分が重い。重すぎます。
自分の過去を話し始める三田さん。 (映画「告白」の松たか子を思い出します) 回想シーンは全くなし。ただ淡々と語る三田さん。 すごいよ、松嶋菜々子。 三田灯のキャラクターは壊さないで、 時折見せる表情に、感情を宿すの。 とくに感情が抑えられなかったのは、息子を語るところ。
お母さん助けてお母さん助けてと叫ぶ、息子の声が聞こえました。 私は火の中に飛び込もうとしました。でも、消防の人に止められました。
大なり小なり触れられたくない過去って誰にでもあると思う。 私にもそれはあって、知られるのが恐いし、永遠に触れられたくない。 だから、もし、目の前の相手が言いたくなさそうにしていたら、 根掘り葉掘り聞かないようにしてる。
でも、吐き出すことで楽になることもあるんだよね。 話したって、過去は変わらないけど、 死んだ人は戻ってこないけど、 「あなたは間違ってない」と言ってもらえるだけで、 救われることがあるかもしれない。 そう思うと、阿須田家ファミリーのように、 しつこく過去を聞きまくるのも有りなのかなと思いました。
ほんの少しだったけど、一緒にモナカを食べて、 阿須田家ファミリーに心を開いた三田さん。 阿須田家を去っていくのは、笑っていた頃の自分に戻りそうだから? 笑っていた頃の自分に戻ってしまうと、 また誰かを不幸にしてしまうかもしれないと思ってるの? ねぇ三田さん、どうなの?
ロボットのような三田さんキャラが好きでした。 最終回までそのイメージを壊して欲しくない、と思っていました。 でも、今は、三田さんに笑って欲しい、と強く思うようになりました。
きいちゃんの宝箱に、三田さんの石が入るのは陳腐だと思っていました。 でも、今は、三田さんもあの宝箱に入れて欲しいと思うようになりました。 きいちゃん、三田さんを守ってあげて。
来週、三田さんは、皆川家(阿須田家のお隣)の家政婦になるみたいです。 紹介所の晴海(白川由美)さんは、信頼できる人だとわかったから、 きっとお隣に三田さんを派遣したのには意味がある。そう信じたい。
ところで、来週は皆川家がメインのようなので、 皆川真利子役の佐藤仁美さんのブログを見ました。 「あ、嫌味ババアだ」「あ、おしゃべりババア」 と一般人に言われ凹んでいました。。。かわいそう。 しかもまだ32歳で若いのに39歳の役。 役のイメージってつきまとうから役者さんは大変だよね。なり。
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