あさイチ「プレミアムトーク」尾野真千子
TBSラジオ(キラ☆キラ)でカーネーションが大絶賛されていました。 大絶賛していたのは、映画評論家の町山智浩と水道橋博士。
過去の朝ドラヒロインは道徳の教科書みたいに優等生だったけど、 カーネーションの小原糸子は違う。短所も描く。そこが魅力的。
近年のドラマは台詞で説明することが多いけど (例えば「遅刻、遅刻」と呟きながら登校する女子高生)、 カーネーションは台詞で説明しない、思ったことを言わない、 (例えば「ただ靴を見るだけで恋心を表現する」)
カーネーションは映像も冒険的で、見ている方は読解力が必要。 などなど22分も熱く熱く語っていました。ファンとしては嬉しい。
カーネーションは、私も週1で感想を書いているけど、実は苦しい。 本当は、毎日毎日、熱く語りたい(笑) なんでこんなに語りたくなるか町山智浩さんの話でわかったのは、 カーネーションは、映像になってない部分にもドラマがあって、 行間を読ませるから、いろんな想像ができるドラマなのよ。 想像するのが楽しくてついついお喋りになってしまう。
水道橋博士が、ラサール石井の若い女性との結婚は伏線か、 と冗談言ってたけど、私も同じ事を思ったもん。 伏線はありえないけど、奈津の顔は浮かんだよ。
話変わって、あさイチ「プレミアムトーク」。 ゲストは尾野真千子(オノマチ)でした。
8時からのドラマで、千代おばあちゃんと直子に泣かされ、 涙の乾かぬうちに始まった「プレミアムトーク」。 オノマチがポスターと同じポーズで登場、可愛かったわ。
プレミアムトークでのオノマチは、 2/3小原糸子で1/3尾野真千子って感じのノリでした。 カーネーションを見てない人が、この日のオノマチを見たら、 態度わるぅ〜と誤解を招きそうなテンションの高さだったけど、 ファンとしては、そこが可愛い。楽しい。おもろい。 イノッチ(井ノ原快彦)も柳澤秀夫も本気で楽しそうでした。 質問のFAXが40分で1000通を超えたと紹介されてた。 日本だけじゃなくメキシコやブラジルからも届いてた。すごいわ。
尾野真千子は四姉妹の末っ子。 小原糸子は四姉妹の長女。 たぶん、尾野真千子と小原糸子は正反対のタイプなんだろうな。 ドラマのイメージを壊さないよう頑張っていたんだと思う。 でも、思い出のシーンが流れると、素のオノマチに戻り、 抑えられなくなった感情が溢れそうになってて、 涙を堪えるオノマチ見てたら、もらい泣きしちゃったよ。
すっかり親戚のおばちゃん気分で、 生放送だから粗相をしないで〜と始終ドキドキしてました。 録画したから2度目はじっくり堪能しようと思う。
ドラマ「火の魚」が紹介されていたけど、見たい。 渡辺あやと尾野真千子コンビのドラマなんだよね。見たい。 初めてNHKオンデマンドを利用したいと思ったけど、 もう配信は終わってました。ますます見たい。
【朝ドラ】カーネーションの感想
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