はつ恋(NHKドラマ10)中園ミホ(原作脚本)
初恋って覚えてます? 初恋って特別ですか?
私の場合、四半世紀以上前の話なので、 すれ違ってもわからない気がする。 とっても好きな人だったんだけど、 おまじないも、相性占いも、たくさんしたんだけど、 誕生日も血液型も忘れてる。ごめんなさい。
それでも、やっぱり初恋は特別です。
22日から始まったNHKドラマ「はつ恋」がなかなかよかったです。
主人公は木村佳乃。 年下の優しい旦那と可愛い息子と三人暮らし。 仕事も充実していて、幸せな日々を送っています。 が、ある日、肝臓がんを宣告されます。 しかも極めて困難な癌で、手術できる医師は国内でただ一人。
そのたった一人の医師が木村佳乃の初恋の人。 過去に何かあったみたいで、まだよくわからないんだけど、 木村佳乃は初恋の彼(伊原剛志)をかなり恨んでいる様子。
でね。 年下の旦那(青木崇高)が、いいの。 真面目で、優しくて、健気なの。 奥さんのことを大切に思っている様子がとても伝わってきて、 主人公(木村佳乃)より旦那に感情移入してしまった。 だから、余計に今後の展開が恐い。 旦那の優しさが丁寧に描かれていただけに、嫌なことを想像してしまう。 いい旦那だから、悲しむ顔はあんまり見たくないな。
はつ恋の原作は、脚本家の中園ミホさんのオリジナル。 その中園ミホさんが、大竹まことさんのラジオに出てました。 収録は「はつ恋の打ち上げ」の翌日だったみたいで中園さんはヨッパー。 リップサービスがすごくて、最終回まで話しそうな勢いでした。 しばらくpodcastで聞けるみたいです。すぐ消えるのでお早めに〜。
そして、主題歌はMISIAの「恋は終わらないずっと」。 MISIAってどうして人をこんなに切なくさせるんだろう。
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