TBSドラマとんび「おとしゃん、おとしゃーん!」
謝らなくても許してくれる人。
そういう人には安心して甘えられる。 そういう人がひとりでもいてくれることに、幸せを感じる。
そっか、そういう愛の感じ方もあるんだな、 とTBSドラマ「とんび」を見ていて思いました。
私はすぐ謝ってしまう癖があります。 私みたいな人、多いと思いますが、 親切にしてもらっても「すみません」。 奢ってもらっても「ごめんね」。 素直に「ありがとうございます」と感謝できたらいいんだけど、 申し訳ないな〜という気持ちがいつも先にきちゃいます。
でも、それって寂しい。 優しさや気遣いには謝罪ではなく感謝できる人になりたい。 「ありがとう」と素直に心から言えるようになりたい。 癖だからなかなか直せないと思っていたけど、 普段から信頼を積み重ねていけばできることなんだ と常盤貴子の可愛らしい奥さんを見て思いました。
平成10年(1998年)。 職場の机に両親の写真が飾ってありました。 最初は、親の写真を飾るなんて「ありえな〜い」と思ったけど、 回想シーンになり、最後まで見たら「ありえる」と思えました。 そのくらい愛されていました。 親から愛されていたことが丁寧に描かれていました。
3才のアキラを演じていた五十嵐陽向くんが可愛い。 「おとしゃん、おとしゃーん!」にやられました。
昭和40年代は私も懐かしい時代です。 お風呂は銭湯に通っていたし、家もあんな感じ。 でも、車やバスや町並みは記憶より古くさく感じたかな。 もうちょっとハイテクだったような。
年末年始に仁を見過ぎたせいか、 内野聖陽くんの熱い演技はかなり食傷気味なのですが、 朝ドラを見るような感じで父と子の人生を見ようと思います。
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