佐川官兵衛(中村獅童)の寝坊「八重の桜」
大河ドラマ「八重の桜」 第28話「自慢の娘」の感想
鶴ヶ城の籠城戦が始まり、 綾瀬はるかの出番が増え、ドラマらしくなってきたけど、 ほっとするところがひとつもないのはつらいです。
佐川官兵衛(中村獅童)の寝坊の話は本当なの? 信じられなかったので調べたら実話でした。
松平容保(綾野剛)とのシーンがやたら長かったでしょ。 てっきり官兵衛も死んじゃうんだと思い込んでいたら まさかまさかの寝坊。 官兵衛は西南戦争で戦死されたようです。
来週は鶴ヶ城開城。 やっと終わる。 結果論だけど、会津藩はもっと早く降伏できなかったんだろうか。 こんなに長く戦争を見せられるとホントいろいろ考えちゃう。 今まで自分が持っていた価値観までがひっくり返りそう。
26話で西郷千恵(西郷頼母の妻)が自刃しました。 (一族21人が城に入らず西郷屋敷で自刃)
会津は罪もないのに罰を受け、無念を飲み込んで敵に恭順した。 それでもまだ足りなくて、敵は、会津を滅ぼしに来た。 そんな非道な力には、死んでも屈しね。 このこと、命を捨てて示すのが、西郷家の役目だ。 と集団自決する前に千恵は語ってましたが、 他に方法はなかったのかなぁ。
大事なものを守るために命を捨てる。 その志は尊敬に値するけど、ただただ切ないです。
大河ドラマ「八重の桜」ネタバレあり感想
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