映画「英国王のスピーチ」を観た感想
映画「英国王のスピーチ」を観ました。
監督:トム・フーパー 脚本:デヴィッド・サイドラー 出演:コリン・ファース、ヘレナ・ボナム=カーター 公開:2011年2月
数々の映画賞を受賞し、日本でも大ヒットした映画。 最後のスピーチは号泣するよ、と聞かされていたので、 タオルを用意して観ましたが、期待しすぎてしまったせいか、 絶賛されているほどの感動は味わえませんでした。
◎伝えたいことが伝えられない苦悩 ◎何があっても国王を支える妻 ◎風変わりな言語聴覚士との出会い ◎吃音症を克服しようとする姿 ◎身分を越えた信頼と友情 と感動するところはあったんだけど、 映画を観る前日に、松江市教育委員会の閉架措置で 問題になっている漫画を読んだ影響からか、 第二次世界大戦の開戦スピーチを聞くのは複雑でした。 この6年後に、日本では終戦の玉音放送が流れるわけで、 国王の言葉を素直に受けとめることができなかったんだよね。
ただ、想像できないほどの大きな大きな重圧を 背負う事になってしまった国王の運命の重さは感じました。
【映画】ちょっぴりネタバレ感想
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