香川照之の悪役としての演技力(半沢直樹)
橋田壽賀子がどれだけ好きやねん、 ちゅうくらい橋田壽賀子ドラマを見てます。
日曜日は、「おしん」の再放送を見て、泣いてます。 金曜日は、「なるようになるさ」を見て、パスタを作ってます。 そして、先月から「渡る世間は鬼ばかり」のパート1を見てます。
その「渡る世間は鬼ばかり」に香川照之が、 岡倉長子(藤田朋子)の旦那役で出ています。 (長子に片思い→結婚)
渡鬼での香川さんは、演技が下手で棒演技。 半沢の大和田常務の面影は全くなく、 同じ人が演じているとは思えない。 渡鬼は、役者デビューした頃だから仕方ないけど、 努力すれば、演技力ってこんなに磨けるもんなんだと 大和田常務の香川照之を見て感動してます。 憎たらしいほど悪人だもんな。
そうだ、ミッチーごめんなさい。 ミッチーファンの皆様もごめんなさい。 私は、ミッチーは半沢を裏切るんじゃないかと疑ってました。 でも、もう信じてる。ミッチーは裏切らない。 近藤(滝藤賢一)も裏切らないよね? 壇蜜のように裏切るように見せかけているだけ。 大阪編の壇蜜と同じ間違いなんてしないわよ(ラブりん風)。
来週はいよいよ最終回。 ラスボスは親の敵である大和田常務です。 復讐したい相手が、絵に描いたような悪人だったからよかったけど、 再会したとき、ものすごく善人になっていたら、それはそれで複雑そう。
香川照之がインタビューで、 「やられたら倍返し」という言葉がヒットして独り歩きしていますけれど、 「やったことは、やられ返される」という、やられる側からドラマを見て欲しい。 と語ってました。 嘘つかれたり、裏切られたり、無視されたり、 生きていると嫌なことにも遭遇するけど、 それは誰かを傷つけた報いかもしれない。 大和田常務のように自覚してないこともあるんだろうな。 だからこそ謙虚に生きないといけないなぁと思いました。
【ドラマ】2013年ドラマの感想
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