「軍師官兵衛」は前川洋一のオリジナル作品
大河ドラマ「軍師官兵衛」 第1回「生き残りの掟」の感想
大河ドラマを完走するのは、気力と体力が要るので、 見るか見まいか迷ったけど、岡田准一君はカッコイイし、 脚本家の前川洋一さんの作品はWOWOWで当たりが多かったし、 やっぱり気になるので、「軍師官兵衛」の第1回を見ました。
人は殺せばそれまで、生かしてこそ使い道がある。 命を粗末になさるな。生きられよ!
冒頭の「命を粗末になさるな!生きられよ!」の雄叫びに、 現代人の感覚だよな〜といきなり萎えてしまったわたし。 岡田君はかっこいいんだけどね。
兄弟だろうと、親子だろうと、裏切りが横行していた戦国時代に、 このような考えを言葉にする人がいたとは思えないんだけど、 脚本家の前川洋一さんのインタビューを読んでみると、 黒田官兵衛は、生き残ることを第一に考え、 家族・家臣とともにどの道を歩けば 戦国乱世を生き残ることができるかを考えた人だったみたい。
その後は、誰が誰を演じているのかわからなくて、 ついていけなかったけど、母親が亡くなるあたりから、 登場人物の力関係がわかってきて、見入っていました。
官兵衛の幼少期を演じた若山耀人くんは、目力があってよかったです。 黒田長政(官兵衛の息子)の幼少期も演じるみたいですね。 その息子が大きくなったら、松坂桃李くんになるわけで、気になるじゃない。 私を夢中にさせた、梅ちゃん先生の旦那さんですよ。 早速、軍師NHKの作戦にやられてます。
大河ドラマ「軍師官兵衛」ネタバレあり感想
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