朝ドラ「カーネーション」母親役の麻生祐未
好きなことするちゅうんは、 見てるほど楽とちゃうんや。
朝ドラ「カーネーション」は、今週もおもろかったです。 第3週のサブタイトルは「熱い思い」。 熱い思いは、カンナの花言葉です。
上の赤文字と下の紫文字は、 主人公の母親(麻生祐未)の言葉です。 姉を羨ましがる妹をたしなめた言葉です。
ええなぁ思うんやったら何ぼでも真似しい。 けど真似でけんと文句だけ言うんはあきません。
糸子の母親は、お嬢様育ちです。 のほほんとしていて、頼りない感じなんだけど、 実は、芯が強くて、働き者で、鋭いです。 娘のことも見てないようでよく見てます。 強がって落ち込んでいる糸子に 金平糖を渡すところは胸が熱くなりました。
そんな母親役を演じている麻生祐未さん。 最近、白夜行の再放送を見たんだけど、 白夜行では、どうしようもないダメダメ母。 仁では、頑固で厳しい母親を演じていたし、 いつも違う母親像を見せてくれる麻生祐未さん。 どの役も違和感なく上手に演じているがすごいです。
最近、知ったんだけど、麻生祐未って、奥村チヨの姪っ子なんですね。 あなたと会ったその日から〜恋のどれいになりました〜♪の奥村チヨ。
【追記】11月17日のスタジオパークに登場してました。 ダイエットにおすすめだと紹介していた「豆ご飯」。 「仁」で激痩せしたときに、食べてたのかしら。 カーネーションの撮影について楽しそうに語ってました。 ちよのおっとりした性格は見習いたいらしい。 でも、小さな子どもを抱えての撮影は大変だよね。
ドラマの話に戻りますが、 糸子が祖父と心斎橋でデートする場面もよかったです。 フルーツポンチと3色アイスクリームとホットケーキを注文した糸子。 初めて食べるハイカラな食べ物に感動する糸子は可愛かったけど、 わたしゃ、3色アイスクリームが溶けるんじゃないかとドキドキしたよ。
職場でしごかれている糸子を見てしまったお祖父ちゃんは、 「おじいちゃんとこ、来えへんか?」と誘います。 「ミシンならあるし好きなだけ使ってもいいから」と説得します。 でも、糸子は断ります。
うちな、勉強になる方がええねん。 おじいちゃん、うちに甘いさかいな、うち、すぐ甘えてまうと思うねん。 そしたら勉強にならへんやろ。 けど、今の店は誰もうちに甘ないよって、いっつも怒られんように必死やねん。 しんどいけどな、けど、必死でやらんとあかん方が勉強になると思うねん。
おじいちゃん、泣いてました。 糸子の成長に感動して泣いてました。私も感動したよ。 どんなことでも勉強にしてしまう。そして勉強から逃げない姿勢。 やっぱり成功した人は違います。その根性、私も見習いたいです。
【朝ドラ】カーネーションの感想
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