ユースケ・サンタマリア「カレ、夫、男友達」
NHKのドラマ「カレ、夫、男友達」に三浦貴大くんが出てました。
三浦貴大くんは三浦友和と山口百恵の息子(次男)です。 百恵ちゃんは、私の憧れの人で大好きな人なので、 おぉぉぉぉ〜とちびまる子のように興奮してしまいました。
三浦貴大くんは夏帆と同じ大学院で研究している院生役。 無愛想な役で、セリフはブツブツぼそぼそ・・・なので、 演技が上手いのか下手なのかは、よくわからなかったてす。
しかし、このドラマ。 第1回目は、マヨネーズが凄すぎて笑えたけど、 ユースケ・サンタマリアのDVは、回を追うごとに酷くなり、 全く笑えなくなりました。かなりブルーな気持ちになります。
最初見たときは、ユースケのことを「平成の冬彦さん」みたい。 と思ったけど、冬彦さんのほうがマシかもしれない。 冬彦さんは、変態だったけど、愛し方がわからなかっただけで、 嫁さんの顔を殴ったり、腹を蹴ったりはしなかったよ。 ホント、気分悪い。
でもね、思ったんだよ。 殴られたり、蹴られたりしても、夫を庇う木村多江を見てると、 妹が心配して飛んできてくれても、誤魔化している木村多江を見てると、 長女だなって。
共依存だという設定みたいだけど、 長女って、心配かけたくないという気持ちが強くて、 大丈夫じゃなくても、「大丈夫」と強がったり、 なかなか「助けて」と言えなかったりするところがあるじゃない? 木村多江ほど酷くなくても、そういう所は私にもあるかもしれない。
あとね。 人を殺 めてしまう人がいるじゃない。 「この人はいつかするだろう」という人は別だけど、 「どうしてこんな優しい人がそんなことをするの?」 というような人が、事件を起こすたび思うのは、 殺 し たいほど憎い人のために、 どうして自分の人生を棒に振るんだろう? そうなる前にその人から逃げればいいのに・・・ と思うんだけど、木村多江を見てると、 我慢して、我慢して、我慢して、我慢して、 判断力がなくなる限界まで我慢しているから、 人を殺 め ることしかできなかったのかな、と思いました。
しかし、同じ親に育てられても、性格が違う三姉妹。 同じ親に育てられたのに何故?・・・と思っていたけど、 仲の良い両親の思い出が、沢山ある長女と次女、 思春期に父親が浮気しているのを見て育った三女とでは、 育った環境が違うんだよね。同じ親だけど。 そう思うと、親が子に与える影響はやっぱり大きい。 第三話は、三女の育子(夏帆)が可哀想でした。
【ドラマ】2011年秋ドラマの感想
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