映画「ザ・マジックアワー」と「合い言葉は勇気」
三谷幸喜監督の映画「ザ・マジックアワー」を観ました。
監督:三谷幸喜 脚本:三谷幸喜 出演:佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、西田敏行 公開:2008年6月
貸し切り状態の映画館で観ました。 つられ笑いってあるじゃない。 三谷作品は笑うことが醍醐味なので、他の観客につられて笑う事を期待していたんだけど、貸し切りだったので、一緒に笑ってくれる人がいなくて、ちょっぴり寂しかったです。
ストーリーは、まあまあかな。5点満点中の4点くらい。 三谷監督のパターンが見えてきたというか、過去の三谷幸喜ドラマ「合い言葉は勇気」に似ていた。「合い言葉は勇気」は、(豊島の)産廃問題を題材にしたドラマ。役所広司が売れない役者兼ニセ者弁護士、香取慎吾ちゃんが村役場の職員。「ザ・マジックアワー」の佐藤浩市が役所広司で、妻夫木聡が香取慎吾。ドラマの視聴率はあまりよくなかったけど、私は「ザ・マジックアワー」より「合い言葉は勇気」のほうが好きかな。
でも笑えましたよ。 伊吹吾郎と寺島進が笑える。
番宣で「THE有頂天ホテル」に出演した役者が、全く同じ役で登場する!と三谷監督が言ってたので、あの人かなこの人かな、と予想して行ったけど見事にハズレました。答えは内緒ね。そりにしても、出演者は毎度の事ながら豪華。佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、西田敏行の他に、綾瀬はるか、小日向文世、寺島進、戸田恵子、伊吹吾郎、香川照之など。みな楽しそうでしたよ。
マジックアワーって手品の技かと思っていましたが、映画の専門用語なんですね。マジックアワーの瞬間は、とても幻想的な瞬間で、最もこの世界が美しく映るそうです。映像を撮る人間にとっては、たまらない瞬間なんでしょうね。
【映画】ちょっぴりネタバレ感想
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