カーネーション・直子(川崎亜沙美)の男友達
写真は、ピンクハウスのアニバーサリーBOOK その昔、ピンクハウスが好きでした。インゲボルグの水玉も。今年は30周年なんですね。
そのピンクハウスを設立した金子功のモデルらしき人が出ているカーネーション。第19週「自信」の感想です。「自信」は「雪割草」の花言葉。
マイペースな次女の直子に友達ができました。 ただし男友達。 岸和田に連れて帰ってくるほど仲良し。
3人の男友達は、直子と同じくらい田舎者で、 ファッションに興味があるとは思えない風貌。 しか〜し!3人はこちらの大先生がモデルです。
●PINK HOUSE(ピンクハウス)の金子功 ●KENZO(ケンゾー)の高田賢三 ●NICOLE(ニコル)の松田光弘
4人は文化服装学院の「花の9期生」。 ジュンコさんがインタビューで「プロ意識の高かった私たちは、お互いに尊敬し合い、ライバルとして大いに競い合った」と語ってました。ドラマでは、おばあちゃんがご馳走してたけど、お母ちゃんも3人を大事にしてたようで、トンカツを食わしてあげてたんだって。
ライバルの存在は偉大だ。 姉妹で競争し合い、友達と競争し合い、才能を磨く。 良きライバルに恵まれると成長するよね。
追記。 源太(じゃがいもくん)が装麗賞を受賞しました。 ジュンコさんが装苑賞を受賞した翌年、受賞したのは高田賢三さんなので、 源太(じゃがいもくん)のモデルは高田賢三さんですね。 4人が卒業した文化服装学院も撮影協力されているようです。
さて、今週はそんな直子と千代おばあちゃんに泣かされました。 「おばあちゃん長生きしてな」にきゅん。 「任しとき」にきゅん。 「神戸箱」で神戸のおばあちゃんのことを知り、涙。 川崎亜沙美ちゃんが初めて可愛らしく見えた(ごめんよ)。
病気になると弱気になるのは、直子も同じ。 怪獣直子も千代おばあちゃんの前では素直に甘えられます。 母親が「仕事仕事の人」だから、おばあちゃんの存在は大きい。
長女の優子は、昌ちゃんと恵さんがフォロー。 小原家は母子家庭だけど、母親が父親の役割をして、 母親代わりみたいな人がいっぱいいます。 昌ちゃんと恵さんのアドバイスは沁みました。 「最初から何でもうまくいく子ほど伸びへんねん。 初めのうちは失敗しといたらええんやて」 糸子だって、最初のお客さんは、代金をもらわなくて、失敗してました。 父親から殴り飛ばされ、歯を食いしばって頑張ってたもん。 優子だって、きっと乗り越えられる。(本物は超人級の乗り越えだけど)
とはいえ、失敗はつらい。 私も何度、悔しくて泣いたことか。 そして、落ち込んだときの優しさは身に沁みるのよ。 妊婦さんの優しさも優子を成長させていくんだろうな。
ところで、あの優しい妊婦さん。 榎園実穂という女優さんで、朝ドラ「あすか」の ヒロイン(少女時代)を演じた女優さんなんだって。 何年後かに、二宮星ちゃんも大人になって登場するのかしら。
【朝ドラ】カーネーションの感想
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