10年毎に変化する「大運」30年毎の「接木運」
四柱推命で運勢を占うとき、命式を見ながら、 1年の運勢をみる「歳運」と 10年毎の運勢をみる「「大運」と 30年毎の運勢をみる「接木運」があります。
今年(2013年)なら、「癸巳(みずのとみ」」の年になるんだけど、 巳年の「巳」と「癸」が、プラスに働くかマイナスで働くかは、 人によって違います(生まれたときに定められる命式で違う)。
10年毎に変化する「「大運」も、人によって違います。 2才、12才、22才で、運勢が変わる人もいれば、 5才、15才、25才で、運勢が変わっていく人もいます。 どう変化するかも、人によって様々です。
「大運」が吉、「歳運」が吉なら、その年は「大吉」 「大運」が吉、「歳運」が凶なら、その年は、不運が少しあります。 「大運」が凶、「歳運」が吉なら、その年は、予想しないことが起こります。 「大運」が凶、「歳運」が凶なら、その年は、トラブル多き年になります。
30年毎に変わる「接木運」には、大きな変化が訪れます。 例えば、結婚して故郷を離れるとか、海外で暮らすようになるとか、 人間関係が丸々変わったり、人生観が変わることもあります。 良い方に変わっても、悪い方に変わっても、 前後2〜3年は、「これでいいのだろうか」と悩み、落ち着きません。 ちなみに、私が関西から関東に転勤になったのは、「接木運」です。
生まれてすぐ「接木運」が訪れた人は、次は30代。 10代で「接木運」が訪れた人は、40代に二度目が来ます。 生まれてすぐや10代では感じにくいので、 20代や30代や40代で大きな変化を感じるとこになります。
自分にいつ「大運」や「接木運」が訪れるか知らなくても、 人生を大局な見地から振り返ってみて もしかしたら「あの時」と思うときは、だいたい当たっています。 たぶんそれは10年毎に訪れていると思います。
四柱推命に興味を持ったとき、私はどん底でした。 そして、ちょうどその時、「接木運」が訪れる前でした。 自分でそうしようと思ったわけでもないのに人生は大きく変わりました。 転勤を命じられ、上京してから、 環境も人間関係も人生観も、がらりと変わりました。
やっぱり当たるのかなと痛感した私は、 「大運」が凶になる10年は、気をつけようと心に誓いました。 当たらなくても、気をつける意識は持ってたほうがいいと思ったの。 でもね、意識していたつもりなのに、 情に流されてしまい、後悔することを作ってしまいました。 その時も、わかっていたんだけど、やってしまいました。 ここ5年くらい、ずっと苦しんでいます。 自分が頑張って解決するなら、いくらでも頑張るんだけど、 自分だけではどうしようもできないのが苦しいです。 それから、いろんなことが思うように運ばなくて・・・。 この後ろ向きな気持ちが状況を悪化させているんだと思う。
でも負けたくない。 泣きたくもない。泣くもんか。 今年は頭の中を楽しいことでいっぱいにしたいです。 すぐ解決できないのなら、 楽しいことを増やして、辛いことを薄めたい。
泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生。 ならば今生、泣くまいぞ。
鏡開きの決意でした。
【つれづれ】気になったもん
|