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映画「涙そうそう」の感想(妻夫木聡と長澤まさみ)

映画「涙そうそう」を見ました。血の繋がらない兄妹の物語。

 監督:土井裕泰
 脚本:吉田紀子
 出演:妻夫木聡、長澤まさみ、麻生久美子
 公開:2006年9月


子連れ同士の再婚→父親蒸発→母親病死
→ 祖母に引き取られる→ 兄は沖縄、妹は離島
→ 妹の進学を機に一緒に暮らす。
一緒に暮らし始めてから物語は本格的に動いていきます。

優しいニィニィと可愛い妹。とても仲が良い兄妹でした。
だけど、うらやましいとは思わなかった。
だって、次から次へと試練が訪れ、可哀想なんだもん。
それでも、途中までは、まだよかった。
素直に受け入れられた。
でも、だんだん泣かそう泣かそうとする計算が垣間見え、
「やり過ぎちゃう?」と冷めた目で見てしまった。

「涙そうそう」というのは沖縄の言葉で、
涙がポロポロ溢れて止まらないという意味らしい。
しかし、涙は一滴もでなかった。
私が冷たすぎるのか・・・。

妻夫木くんと長澤まさみちゃんは、いい演技しているんだよね。
お似合いの兄妹でした。
それだけに後半の不幸連続がもったいなかったです。

母親役はキョンキョン(小泉今日子)でした。
只今47歳のキョンキョンですが、「涙そうそう」の撮影時は40歳。

40歳っておばさんだと思ってたけど、
あまちゃんに出ているキョンキョンと比べると
お肌でピチピチで、かなり若い。
40歳と47歳、7歳の差は大きいことを発見。
ということは、47歳と54歳の差も大きい?

ということは、47歳はまだ若い?
と映画の主旨と全く関係ないことを考えている私です。

【映画】ちょっぴりネタバレ感想