結婚奮闘記

スポンサーリンク



彼からはじめのメール

 私と彼の出会いは一通のメールでした。

 この日の前日に大学を卒業し、社会人の友達が欲しかった私は、出会い系のサイトにカキコしました。かなり沢山の方からお返事を頂いた中で、彼は一番最初にメールをくれた人でした。私がカキコした時、たまたま彼もログインしてたんじゃないかな。

 メールの印象は覚えていません(;^_^A

 でも、この日から毎日メールをやりあいました。彼は超多忙な人で、すごく疲れているはずなのに、「メールをみるの、めちゃ楽しみやねん」と言って、毎日帰宅したら送ってくれていました。

 その時、私には遠恋して3年になる、2歳上の彼氏がいました。英語、ハングル、中国語。日本人ですが、3ヶ国の言葉を話せる彼は、正に私の憧れでした。

 彼を知る友人から言わせれば、彼は私をとても大切に思っていたそうなのですが、大学院生の彼は研究第一の人。3年間でデートしたのは、わずか8回。電話もかかってきたのは3回だけ。私からかけるのも2週間に一度・・・という「つきあっている」とは言い難いおつきあいでした。

 放ったらかしにされる寂しさが、調度この時限界に達してたんです。結局、この1週間後、2歳上の彼とは「友達」に戻りました。

 もちろん、今の彼のことはまだ「好き」ではなかったですよ。まだ会ったこともなかったもの。まだ「いい人だなー」みたいな、ちょっと気になる存在なだけでした。

優の結婚体験談1月19日



リンク

スポンサーリンク


XML

Powered by teeter totter Ver.2.16-C