結婚奮闘記

スポンサーリンク



両家の顔合わせ。

 私達は、結納をせずに、家族の顔合わせを兼ねての食事会をすることで、納得し、双方の両親にも承諾を得ました。

 結納よりはくだけているものの、どこでするか、かなり迷いました。結局、彼のマンションですることになりました。

 挙式旅行で長期間行動を共にするし、やっぱりせっかく実家が同じ県内にあるので、両親同士できるだけ初対面からうちとけて欲しいという気持ちが大きくて、料亭やホテルで食事会をして堅苦しい雰囲気になることが嫌でした。

 それに、お義母さまが、病気をされてから、一定の食事量しかとれない、食事制限を強いられているので、コース料理にするより、大皿料理をとって、それぞれ食べれる量だけ食べるという方がいいと思ったのです。残れば彼が次の日にでも食べれるし。

 それに、いずれ、私の両親も新居を見にくるんだから、食事会も兼ねれば一石二鳥でしょ?
 彼と話し合って、当日は、私が朝から準備に行き、彼のご両親には11:30に来て頂く。12:00に私の家族が来て、食事して、15:00から披露宴会場の下見に行く。ということにしました。

 料理は、にぎり寿司7人前を一つの桶で届けてもらい、サイドメニューとして唐揚げとサラダ、飾り三ツ葉と卵豆腐をいれたお吸物を、私が作りました。
 加えて、彼のご両親に先に来て頂くので、私の家族を待って頂いている間に、お茶菓子として「みたらし団子」を用意することにしました。これも私が作りました。
 前日、前々日と私がフルタイム勤務で彼の部屋に寄れなくて、掃除や片付け、出前の注文や買い出しは、全部彼がやってくれました。

 準備も上手くできて、久しぶりにお会いした彼のご両親とも、事前に暑中見舞いを出していたので、自然に話せました。暑中見舞いは、可愛い葉書を見つけたから出しただけなんですが、思わぬ効果を見せました。

 私の家族が到着して、いよいよ・・・です。

 「上手くいくかな、話弾むかな」って心配してたけど、簡単に挨拶を終えた後、すぐに、本当にすぐに、うちとけちゃってくれました。

 もともと共通点が多いのかな。
 お義母さまとお父さん、種類は違うけど、大病を患って入院&手術をして奇跡的に快復。
 お義父さまとお父さん、釣りが大好き。
 お義母さまとお父さんは、よく喋るし、行動力抜群。
 お義父さまとお母さんは、聞き上手で、思慮深い。おまけに、父方の兄弟数も母方の兄弟数も一緒。私達が子供の頃は、そりゃあもう毎週のように、家族で遠出をしていたのも一緒。
 ついでに、お義母さまと妹はSMAPファンという共通点も。

 これだけあれば、盛り上がらない方がおかしいですよね。ひたすら喋ってました。結婚のこと、ほっとんど喋ってないんですよ?ーもう。

 まぁ、海外挙式の日取りも場所も決まったし、両親も新居をえらく気に入ったし、見に行った披露宴会場も二つ返事でOK。日取りも6月大安土曜日の夕方からということで、言うことなしみたいでした。だから、今の時点で話す事がないのかもしれないけど。

 もう、ずっと、「釣りの話、旅行の話、病気の話」延々としてましたね。「涼しくなったら、是非一緒に海釣りに行きましょう」なんて話してるし。

 私とお父さんの間で盛り上がってた、2家族でのプチ旅行(男性陣は釣りを、女性陣は温泉を楽しむ旅行)も、親同士で、場所まで決めてしまいました。(>_<) その他にも、母親同士は「試食会」の話で、お義母さまと妹はSMAPの話で、盛り上がってたし。

 でもね、盛り上がりつつも、事が時間通りに運んだのは、彼のまとめ方が上手かったからなの。私の両親も見直してた。私も、彼が「仕事ができる」って言われるわけ、やっと判りました。

 盛り上がりすぎて、私と彼はまるで、10を超える討論会に一気に参加したみたいに疲れましたが、こじれるよりは遥かにいいし、これからもスムーズに行きそうなので、一安心です。
 上手くいきすぎて、疲れちゃったけど、一山クリア!

優の結婚体験談1月6日



リンク

スポンサーリンク


XML

Powered by teeter totter Ver.2.16-C