初めて彼の家に訪問した日、一緒に料理を作る
たしかこの日も午後から会いました。
とりあえず彼の部屋に向かったのです。初めて入った彼の部屋はとってもきれいで広くでびっくり。なんと一人で3DKの部屋に住んでるのです。お掃除も行き届いていていてカリメロの部屋とはおお違い。もしかして、几帳面、、、??って少し心配したのでした。
でもさっそくカリメロは本領発揮!彼が用意してくれたグレープフルーツジュースをテーブルとこたつ布団にぶちまけました。おろおろしていたら、「だいじょうぶだって。服にかからなかった?こんなの洗えばいいんだからさ。」というお言葉。内心 ”あっ、神経質ではないのね。”とホッとしたのです。
この日、彼にアルバムを見せてもらいました。大学の卒業アルバムと学生時代の写真。私の知らない彼がたくさん映ってた。なんかでも彼の昔をこっそり見た気がして照れくさかったな。だって、彼若かったし。、、、ってそんなに変わらないけどね。
それから夕方二人で夕飯の買い出しにいきました。たしかメニューはフライとサラダとご飯とスープ。そうそう、思い出した。じゃんけんで負けた方が準備をしていくってことにして彼とじゃんけん対決。私が勝ったのは、唯一サラダだけ。彼は美味しいサラダを作ってくれました。その後は全て私が、、、。フライはエビとイカだったかな?エビの背綿をとったり、イカに切り込みをいれたりしたら彼が「やるじゃない?」と感心してくれたなぁ。彼は調理師免許を持ってるだけあって、なかなか料理は上手なのです。そして、この日も今と同じように「美味しいなぁ。」といってご飯を全部たいらげてくれました。
夕飯の後は「未来日記」を見ました。第2話だったのかな。ももちゃんという女の子と男の子2人の三角関係のせつないお話し、、、。初めて見たけど、とってもおもしろくてすっかりはまってしまいました。
彼は翌日から実家へ帰るということで、帰ってきたら電話するからといってこの日はお別れしました。
もうこの頃は完全に彼を好きになっていたと思います。でも、紹介で知り合ったから彼は私をさんづけでよんでいたの。まだ下の名前にさんづけだったからよかったけど、ときどき寂しくなったりした。カリメロは敬語だと他人行儀でやだって思ったからタメ口で話してたんだけど、彼はまだ70%くらい敬語だったの。敬語ってなんか二人の距離を縮められない気がするでしょ。はやく敬語とれるといいな、、、って思ってたな。
カリメロの結婚体験談3月24日
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