待ちに待ったプロポーズ
3月になりました。
彼の実家の酒蔵で新酒が完成!ということで、毎年恒例らしい「新酒祭り」っていうお祭りが開催されることになりました。
そしてなんと、私もお手伝いで参加することに(^^;)
お酒のことなんてわかんないし、何をどうしたらいいのか・・・
私のお仕事は甘酒を売ること。 従業員のおばさまたちも一緒だったのですが、頼もしいやらドキドキするやら。
彼とは違う場所で、それだけでちょっぴり心細くなってしまったのでした(><)
でもね、お揃いの法被とエプロンを貸してもらって、何だか一瞬のうちに彼の家族になった気がしました。 おばさまたちとも仲良くなれたし、他の従業員の人たちとも顔見知りになれたし、 最初は不安だったけど、参加させてもらってよかったって思いました。
彼のご両親に会うのは何回目かだったけど、また改めてご挨拶できて、私自身もひとつ小さなステップを踏めた気がしました。
そんな新酒祭りから1ヶ月半。
待ちに待ったゴールデンウイークがやってきました♪
前半、4月末のお休みで温泉に行こうってことに。 行き先の旅館は、彼のサプライズバースデーパーティーをした、思い出でもあり思い出したくもないあの旅館。
リベンジも兼ねて(?)行くことにしました^^;
長崎のハウステンボスでチューリップ祭りをしてたので、まずはそこへ。 お昼過ぎに出て、旅館に向かいました。
着いてから、しばらく辺りをお散歩して、温泉にゆっくり入ってお食事へ。
お食事処は個室になってて、とっても雰囲気がいいので、私は大好きな場所でした♪
旅館の人に扉を開けてもらうと、何だか薄暗い。。。 テーブルの真ん中には小さなかわいいキャンドル。
ん?前もこんなのあったっけ??と思いながら席に着くと、
小さなかごの中に小さな四角い箱が置いてありました。
え???? と思って、何だろうって思って、 でもすぐにわかりました。
彼がちょっぴり恥ずかしそうに 「開けてみて」って言ったので、かわいい白いリボンを解いて、薄いブルーの箱を開けてみると、
中から小さなダイヤのついたリングが現れました。
何も言えず彼を見ると、 彼から改めてのプロポーズの言葉。
言葉の中身はご想像にお任せします^^
不器用でまっすぐな、彼らしい言葉でした。
結婚を前提にお付き合いをしてる私たち。 何もなくても、何も言わなくても、結婚するってことはわかってた私たち。
「高いエンゲージリングはいらないよ」って言ってた私。 そんなお金あるなら、結婚式の費用に回そうって(笑)
だけどはっきりと、言葉は欲しかった。
実は待ってたり。
そんな私を見て何も言わなかった彼だけど、全てお見通しだったのかもしれません。
彼からの突然のプロポーズに、やっぱり嬉しくて涙が止まりませんでした。 私は今、世界で一番幸せな女の子かもしれないって本気で思いました。
世界で一番大好きな彼のお嫁さんになれる、 それが嬉しくて嬉しくて嬉しくて、何でもがんばれる気がしました。
この人と一生一緒に歩いて行こう、そう決意したプロポーズでした。
さきぽんの結婚体験談12月21日
|