同じ未来
彼とのお付き合いはずっと遠距離で、でも彼が大学生の頃はまだ時間にゆとりがあって よく地元に帰って来てくれたり、私が彼のところに遊びにいったりもしていました。
でも彼が社会人になり、仕事は忙しく、休みも不定休。 会うことがとても難しくなってしまいました。
そのギャップになかなかついていけなくて、寂しくて悲しくて。 だからこそ、毎日の連絡はお互いかかさないようにしていました。
仕事プラス、彼は一級建築士の免許がとりたくて学校にも通いはじめました。 学校は日曜・・・・ますます会えない。 でも彼がやりたいことを一生懸命頑張っているのに、私がわがままなんていえない。 最初の頃は素直に「寂しい」なんて言えませんでした。
でもある時彼が「寂しいなら寂しいって言ってくれた方が俺は嬉しいよ。言いたいことは ちゃんと言わなきゃ」と言ってくれました。 それから不思議と気持ちは軽くなって。「寂しい」ってちゃんと彼に言えるようになったかな。
そしてこの頃から「結婚」をとても意識するようになりました。 付き合い始めの頃から「早く結婚したいね〜24歳までには!」と彼も言っていました。
私だけじゃなくて、彼もちゃんと同じ未来を考えてくれている。 それがなにより私を支えてくれていたんだと思います。
私達は少しずつ未来に向って進みはじめました。 すこしつまづきながらも・・・・・・・
えみの結婚体験談5月12日
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