彼との出逢いまで
結婚奮闘記を書かせていただくことになりました。 さきぽんです(^^) よろしくおねがいします☆☆☆
奮闘記を書かせていただくにあたって、まずどこから書こうかな・・・と考えてました。
それで、彼と結婚するって決めたまでの道のりの中で、やっぱり大きな存在であった元カレの話を最初にしておこうと思います。
元カレと出逢ったのは、私が高校2年生の夏でした。
彼はひとつ上の高3。
あるサークルのような講習会のようなものを通じて知り合いました。
彼はかっこよくて優しくて、お家同士も近かったこともあって、毎朝一緒に駅まで自転車で行って、帰りはお決まりのファミレスでお茶して帰ってました。 私にとって初めて心から大好きになった彼で、大学を卒業したら絶対結婚するんだ!!って思ってました。
月日は流れて、私が高校を卒業したばかりの頃。
私のおなかの中に、小さな命が宿っていることがわかりました。
私の夢は、幼稚園の先生になること。 小さな子どもたちと楽しく過ごすこと。
大学は決まってました。 第一志望の大学でした。
産みたい気持ちはある。せっかく宿った命だから。 でも・・・・・
妊娠がわかったのが4月1日。 一番に伝えたのは彼でした。 電話で告げると、「またまた〜、エイプリルフールだからって」 と笑ってかわされて、信じてもらえませんでした。
悲しくてどうしようもなくて、さきママに話しました。
翌日病院に行って、妊娠が確定して、彼に言うと、やっと信じてくれました。 それで、どうしようかって話になって。。。
私たちの選んだ道が正しいのか今でもわからないけど、この出来事があって、この道を選んだから、今の彼との未来が生まれたんだって思うと、やっぱりこれでよかったのかなって思います。
今でも私の携帯のアドレスには、赤ちゃんとさよならした日にちが入っています。 一生、忘れないように。
それからも彼とのお付き合いは続きました。 でも、社会人になった彼は、急に忙しくなって、近くに住んでるはずなのに、会うのは1ヶ月に1〜2回のペース。 電話やメールが元々好きでない彼と、連絡すら取らない日が何日も過ぎました。
大学に入って、友達もたくさんできて。 毎日充実してました。
お昼にはよく食堂でごはんを食べてたんだけど、人でごった返す中で、ひとり目立った男の人がいました。 背が高くてロンゲで、皮ジャンなんて着てる人。 夏にはオレンジ色のTシャツばかり着てる、その人のことを、私たちはこっそり『オレンジさん』と名づけて呼んでました^^;
その『オレンジさん』こそが、今の彼です(^^;) その頃はただ、よく目につく人だなぁ・・・と思ってただけなのでした。
そして大学3年生の春。 卒業論文を書くためのゼミ選びの時期になりました。
仲良しの友達4人で一緒に文学の先生のゼミに入りました。
卒論テーマは、大好きなジブリアニメ、『となりのトトロ』について♪
“自分の好きなテーマを研究できる”のがウリのゼミでした(笑)
ゼミが決定して、初めてゼミ室に入って4年生の先輩方とご対面。 すると、その先輩の中に、あの『オレンジさん』がいるではありませんか!! 友達みんなで顔を見合わせて、後から 「まっさかオレンジさんがいるとは思わなかったよね〜!!」と大盛り上がりしたのを覚えてます。
それが私と彼との「出逢い」でした。
さきぽんの結婚体験談9月15日
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