同級生?!・・・そして、元カレとのお別れ
大好きだった先輩たちの卒業式がやってきました。
その頃にはもうSくんへの想いも落ち着いて(笑)、元カレとのお付き合いも順調に続けていました。
先輩の中で、さきぽんをとってもかわいがってくださった先輩に言われたのは、 「さきぽん、○○(←彼の名前)をよろしくね(><)」 でした。
・・・なぜかって? ふふ、なぜでしょう(笑)
そう、彼はもう1年、大学に残ることになったのです^^; ちょこっと単位が足りなかったようで・・・
さきぽん4年生、彼5年生の春がやってきました。
それから、また夏の合宿。
男の子ひとりになっちゃった彼は、泊まるのも私たちと同じ部屋。 そう言えば、普通に隣でお布団並べて寝たなぁ・・・(笑) もちろん、この頃も全く意識してませんでした。
そして季節は過ぎ、晴れてみんな卒業を迎えることができました♪ 彼も一緒に卒業です(*^□^*)
いろいろあった大学生活。 ゼミに入った2年間は、とっても内容の濃い時間でした。 よく集まって飲んで、朝まで歌って・・・楽しかった〜♪ 今じゃもう体力がついていかないので、きっと無理です(^_^;)
さて、ここから元カレのお話に戻ります。
高2からお付き合いをしてて、大学入る前に妊娠がわかって、お互いに“さきぽんが大学を卒業したら結婚しよう”って言ってました。 私の両親からは良く思われてなかったので、私が卒業したら挨拶に来るって約束してました。
そして卒業。 いつ挨拶に来るのかな〜??って思ってたけど、なかなか彼から言ってくれず、私も聞けず。
そうこうしているうちに私も幼稚園でのお仕事がスタートして、連日朝早くから夜遅くまで仕事・仕事・仕事・・・の毎日でした。
ストレスもいっぱいありました。 毎日毎日泣いてました。
そしてある朝突然、動けなくなりました。 幼稚園に行けなくなっちゃったんです。
その日はお休みしました。 子どもたちが待ってるのに・・・ 子どもたちの前で笑えなくなった私は、そのままお休みし続けて、 5月で退職することにしました。
心が疲れちゃったみたい。 その頃の自分の記憶が、今でもあやふやです。 どうやって過ごしてたかが思い出せない。
元カレには、辞める前、辛いことを相談してました。 そのたびに返ってくる言葉が、私にはとっても辛かった。 私のこと、わかってよ!!って思ってたけど、 その前に私も元カレのことわかってあげようとしてなかったんだと思います。
辞めたいって言ったとき、元カレに 「もったいない。何のために大学行ったの?」って言われました。 確かにその通りなんだけど。 その言葉がグサッときて、こんな風になってしまった自分を責め続けました。
幼稚園を辞めた後、しばらく自宅休養してました。
元カレとはやっぱり時々会ってたけど、挨拶の話が出てこなかったので、あるとき思い切って聞いてみました。 「ねぇ、いつ挨拶来てくれるの?」
彼は黙ったまま。
そして
「俺、一生結婚しない気がする〜」
・・・え。
予想外の答えに言葉を失いました。
結婚って言葉、制度に縛られるのが嫌、って。
じゃあどうして私と付き合ってるの?って聞いたら、 「どっちも“別れよう”って言わないから」って・・・
その答えを聞いて、目の前が真っ暗になりました。
あの言葉は嘘だったの??? 今度赤ちゃんができたら二人で育てようね、って。 さきぽんの両親に認めてもらえるようにがんばるって。
確かにあの時、元カレはそう言ったはずなのに。
その話をした帰り、 私はカレにお別れを告げました。
カレは 「もう次はないよ、いいの?」って言ってました。
約6年間のお付き合いの中で、2回お別れしたことのある私たち。 その度にどちらからともなく連絡して、1、2ヶ月経って元に戻ってた私たち。 でも“これが最後”というカレの言葉に、ほんの一瞬戸惑ったけど、やっぱりもぅ続けられないって思って、 「さよなら。ありがとう」 と残してお別れしました。
高校2年生から5年10ヶ月続いた元カレとのお別れです。
さきぽんの結婚体験談9月21日
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