忘れられない一日。
いよいよ結婚式当日を迎えました。 ずっとずっと待ち望んでいた日。長いようであっという間でした。 前日は両親にお礼の気持ち・・・・は恥ずかしくて結局言えず・・・ 式の最後の感謝の手紙に託すことにしました。 朝は父が式場まで送ってくれました。 二人とも無言(笑)何を話せばいいのか全然分からなくって(^▽^;) 私が車を降りるときに「じゃ後でね」とだけ父は行って帰っていきました。
式場に着くとさっそく私はメイクやら着替えやらでバタバタ。 その間に彼や両親が到着し代わる代わるメイク室を訪ねてきてくれて 「おめでとう」と言われるたびに「あ〜いよいよなんだなぁ〜」と実感。
朝は早くて挙式までまだまだだなぁ〜なんて思っていたら、準備をしていると すぐに時間はたち、あっという間に挙式の時間。 緊張はピーク!!控え室でゲストの方が教会に入るのを待っていると、 担当のプランナーさんがやってきて、「これ私からプレゼントです」と。 そこには生花で作られたブーケ。 私が以前打ち合わせの時に衣装担当の人に写真を持っていって「この写真と 同じ感じの生花ブーケだったらいくらくらいになりますか?」と聞いたとき 予算オーバーで諦めていたブーケがそこにはありました。 プランナーさんは「えみさんがこのブーケを残念そうに諦めていたのを見て、どうしても プレゼントしたくって上司に頼みまくりました!」と・・・・
もう大号泣です(T△T)すごくすごく嬉しくって。もう感動と感謝の気持ちでいっぱいでした。 このブーケを持って父とバージンロードを歩きました。父はガチガチでお礼する所を 忘れていたり、ヨタヨタとよろけたり・・・(^▽^;)お陰で何か私は肩の力が抜けました(笑) そして父と彼がおじきし合ってバトンタッチ。 皆さんの前で誓い合いました。指輪交換、キスの時は「やっとこの人と夫婦になれるんだ〜」と 胸がいっぱいでした。 最後にみんなの間を二人で歩いて退場する時はすっかり緊張も解け、もうそれはそれは 満面の笑みで退場(^▽^;) ビデオ見ても、写真見ても笑顔でしか写ってません( ̄Д ̄;)
披露宴ももう楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。 夢みたいで、お姫様気分を十分に味わわせてもらいました! みんなから「おめでとう」って言われるのがこんなにも幸せなことなんだなぁ〜と。 余興とか、自分たちが企画していたゲームやらで時間が結構押していたので なかなかゲストの方と話したりすることは難しかったけど、でもみんなに 会えて本当に良かった。
そして最後に両親への手紙。 ちゃんと読めるか不安でいっぱいでした。
でも家で何度も練習したし、なんか変に冷静で出だしは全然泣かずに読んじゃいました(^▽^;) でも終盤は父が泣いているのが目に入ってしまってやっぱりちょっと涙が出て しまいました。普段は恥ずかしくてとても感謝の気持ちなんて言えないけど、こういう 機会にちゃんと思いを伝えることが出来て良かったです。
両親への手紙が終わり、次は彼のお母さんが両家代表で挨拶をしてくれました。 とても感動的な内容でお母さんも泣いていたし、私もおもわず泣いてしまいました。 でもふと隣をみると彼が大号泣!! 付き合って来て今まで彼が泣いている姿なんて見たことが無かったからただただビックリ してしまって、そこで私の涙はピタッと止まり(笑)彼の涙を拭くことでいっぱいいっぱい でした( ̄Д ̄;) お母さんの挨拶が終わったら新郎の挨拶だけど、果たして読めるのか・・・ちょっと 不安でしたが、彼は号泣しながらもなんとか読んでいました。 家の両親に「えみさんを必ず幸せにします。そして5年先、10年先に○○くんでよかった、と 言ってもらえるように頑張ります。」とかっこよく宣言してくれました。 そして自分のお母さんへも感謝の気持ちをしっかり伝えていました。 女手一つで彼をここまで育ててくれて、彼もお母さんには感謝の気持ちでいっぱい だったんだと思います。 会場中も彼の挨拶にすすり泣く声が聞こえていました。
そして無事に披露宴も終わりあっという間に結婚式が終わってしまいました。 お見送りの時にゲストの方から「素敵な結婚式だったね!」「結婚っていいもんやな〜」と 言ってもらえてとても幸せでした。
私たちにとってこの日は一生忘れられない日になりました。 もう一回結婚式したいくらい(≧ヘ≦) もちろん相手は彼ですけど(*´∇`*)
えみの結婚体験談3月4日
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