結婚奮闘記

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結婚式の打ち合わせと見積もりにお金の問題

2007/2/26
初めての式場との打ち合わせでした。
私たちを担当してくれることになったプランナーさんは、山形出身のとてもかわいらしい明るい方で、北国出身の3人で、しばし北国話でもりあがりました。
最初の打ち合わせでは、
招待状はどうするか?
何名くらいお招きするか?
どういう式にしたいか?
など大まかな式の流れを考え、引き出物のパンフレットをたっくさん(重い!!)頂いて終了〜。

2007/4/26
第二回打ち合わせ。
二回目は、
ブーケ
式場の装花
写真撮影について
お料理(ウェディングケーキ)
式の流れ
をすべて決めないといけませんでした。
半日以上かかるので、仕事を休ませてもらって行ってきました。

色々「ああしたい。こうしたい。」というと、お値段がどんどんどんどんどんどん。。。。
上がっていくんですよね(涙)
でも、どうしても各卓に飾るお花用の花瓶ひとつ取っても、お値段高い方を見ると
「やっぱり高い方がいいのね〜・・・」
てなってしまうんですよね〜。
頑張って低め低めにおさえようとしていたのですが、削るところって案外ないのですよね・・・。

そして、最後にいただいた見積もりが私たちの払える範囲を上回るとてつもない金額になっており、二人で絶句。
・・・・・・・・・・(・_・;)(-_-")

結婚を決めた9月から、お互いの貯金とは別に、二人で貯金をし始めたのですが、それを合わせてもとても足りない。。。。。
彼も私も貯金をすべて使い果たせばどうにかなるけれど、これからの生活が送れなくなりそうだし、新婚旅行にも行けない!!
彼は「時期を遅らせても絶対新婚旅行には行こう!」と言ってくれたのですが、私は段々お金のかかることはもうしたくない・・・・。
という凹みモードになってきました。
「こんな思いをしてまで結婚式をする意味ってあるのだろうか?」
そんな想いまで湧いてきました。

そして。お恥ずかしい話ではありますし、賛否両論あると思いますが。
親(私の母親)の援助を受けることにしました。

母は私たち娘のために貯金をしてくれていたそうで、それを使いなさい。
自分も結婚する時、親にいっぱいお世話してもらったから、自分も娘にはできるだけのことをするつもり。
そして、時期を逃すと一生行けなくなるから、新婚旅行もちゃんと早い時期に行きなさい。
と言ってくれました。

実際、母からお金を受け取るまでは、
「頼ること=甘えること=いい年して情けない」
という思いが強くあったので、かなりの葛藤がありました。
ですが、母の
「娘にその日一日だけでも、世界で一番輝いて欲しい
 って思う親の願いも分かって欲しいな。」

という一言で、ありがたく衣装代のみを母に援助してもらうことに決めました。
「これで世界で一番綺麗な花嫁さんになってね。」
そう言って母から渡されたお金は、世界で一番重みのあるお金でした。

親への恩返しって、一生かかってもできるものじゃないなあ。
自分が親になった時、子供にこれだけのことをしてあげられるだろうか?
改めて親の偉大さを感じました。

お母さん本当にありがとう。

さとこの結婚体験談7月22日



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