彼と仲直り、彼のお母さんからの手紙
みんなから元気をもらったおかげで、しばらくして彼と仲直りすることができました。
仲直りをして、2人で「お騒がせしました!!」と母に謝りました。 母には 「まーったく人騒がせな子達だね!そんなことで別れる別れないなんて言ってたら、結婚させてあげないよ! それに、トット君!(彼のこと)何があっても“さとこを守る!”ていう気持ちがないなら、娘と結婚させないからね!わかった!?」 と言われ、彼はひたすら「はい。はい。」と苦笑いしながらうなづいていました。 喧嘩のことを母から聞かされていた父と姉は、私たちの姿をみるなり 「あれ?別れたんじゃないの?」 といたずらっぽく笑っていました。
そして、北海道のお父さんとお母さんに「先日はありがとうございました。」 という気持ちを込めて、手紙を書きました。 すぐにお母さんがお返事をくれ、お母さんの息子に対する思いを知りました。 「息子の結婚はうれしいような寂しいような不思議な気持ちです。」 と素直なお母さんらしく、ほんとに素直に書いてありました。 でも、手紙の最後は 「息子が選んだのがさとこさんでよかった。安心しました。息子をよろしくね。」 と結ばれており、ますます彼を大事にしなくては!という思いになりました。
仲直りしてからは、彼の仕事が超多忙な時期になり、なかなか会える時間がなくなりましたが、大晦日に父と母と姉が 「仕事終わってからご飯食べにおいでよ。」 と彼を家に招くことを許してくれて、初めて大晦日を一緒に過ごすことができました。
いつもと変わらない大晦日。 家族で紅白歌合戦をうだうだと見ながら、隣には彼がいる。
色々あった2006年ですが、最後はとても温かな気持ちで終えることができました。
さとこの結婚体験談9月8日
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