いつもどおりのまっきぃ
サークルの男友達が合コンを企画し、私が女友達を連れて行くことになりました。
告白のことは、サークルの女の子たちには心配かけたので、結果は話していて、彼女たちの協力もあり、特に問題もなく本当に「いつもどおり」でした。
まっきぃも同じく「いつもどおり」で、それがものすごく悲しかった。 もう、なかったことになってるんだな・・・と。
この日の合コンはすばらしく、後になんと2組もカップルが出来上がっていました。私もお誘いしてくれた人がいたのですが、その前の失態を思い出し、気が引けて断っていました。というのも、合コンの席で私は大泣きしてしまったんです。
男性側の幹事の「星君」は、サークルの男友達の仲でも不思議な空気を持っている人でした。どことなく女の子に近い人で、ぽやーっとしてそうなのにすごく鋭い視点をもっていました。その人にまっきぃとのことをつつかれ、結局告白して振られた・・・という話に至ってしまい、少しお酒が入っていたこともあってか、話しながら泣いてしまった。
気持ちはもう、落ち着いたんだろうと思っていたのに、泣きながらまだ好きなんだと再認識させられて、頭の中はぐちゃぐちゃでした。
その中で私を泣かせた(笑)星君が「ほんとにまっきぃが好きなんやなぁ…」と言った事を覚えています。このときこそ、困った人だった星君ですが、後にキューピッド??となるのです。
翌日、わかりやすいほど、サークルの仲間は私が大泣きしたことを知っていました(−−; 星君・・・・。 でもまっきぃは、やっぱりいつもどおりだったんです。
今思えば、彼もすごく気を使って「いつもどおり」にしてくれていたんでしょう。でも当時の私は、その優しさがどうしても痛かった。私が何かを相談したりして、やっと私だけに向けられるまっきぃの視線。
心配してほしいがために、些細なことでも彼には話し、相談していました。自分でもなんだか卑怯だな…と思いつつ、やめられないでいました。 だから、星君を止めなかった。
この日の合コンでの大泣き事件も、しっかり彼の耳に入っていました。でも、この日のこのことをきっかけに、私はまたまた、やらかしてしまうのでした。
ゆう☆の結婚体験談1月31日
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