阿川佐和子「スープ・オペラ」の読書感想文

●読書感想文
スープ・オペラ
著者:阿川佐和子
発売:2008/5/28

この小説は、ゆかさんからお便りいただき教えてもらいました。

阿川さんのような年のとり方がしたいなぁ〜
と思うくらい阿川さんの人柄が好きなのに、
実は、阿川さんの小説を読むのはこの本が初めて。

阿川さんってどんな小説を書くんだろう、と前々から気になっていたので、
その機会を与えてくれたゆかさんに感謝。ゆかさんありがとう。


この小説には、いろんなスープが登場します。
どれもこれも美味しそうなスープ。

感化されやすい私は、読み終わった後、スープを作りました。もちろん鶏のスープ(小説の中で一番存在感が大きいスープ)。気持ちは、トニーさんのように(トニーさんとは小説の中の人)、鶏まるごと一羽でスープを作ってみたかったけど、根性がなくて鶏ガラと骨付きもも肉で作りました。

鶏のスープでごはんを炊きカオマンガイも作りました。お野菜をいっぱい入れてお鍋も作りました。やっぱり料理は出汁だね。ちょっと手間をかけただけで美味しいです。でも、そのちょっとが普段は面倒くさいのであります(笑)

この小説を読む前に、阿川さんがクロワッサンに連載しているエッセイ「残るは食欲」を読みました。エッセイには震災三日後からの食生活の話が書いてあり(買いだめ騒動で苦労した事なども)、そこに「鶏のスープ」が登場します。

節約のため大量に作った鶏のスープ。最初は美味しくいただくが、数日後、鍋の蓋を開けると中からあやしい匂いが・・・。捨てようかと考えるが、被災した人々の顔が浮かび、捨てられない。捨てたらバチが当たる・・・。秘書に相談した阿川さんは、香辛料をたくさん入れてタイ風カレーに変身させます。そして、ひとりでは食べきれない量を作ったので、女友達を呼んでご馳走します(匂いがしてたのは内緒です)。友人達は「うまいうまい」と喜んで食べてくれて、『持つべきものは疑い深くなき友である』と悟る話。

そのエッセイを読んだ後に小説を読んだから、小説の主人公であるルイちゃんと阿川さんが重なって重なって。そっか阿川さんは友達とこんな距離感で付き合うのね、阿川さんは好きな人ができるとこんな風になっちゃうのね、と妄想しまくり。そして、しまいには、そんな風に諦めちゃうから結婚できなかったのかも〜などと大変失礼なことまで考えながら読んでいました。

そして、読み終わった感想は、年上の方に向かってまたまた失礼なのですが、阿川さんってやっぱり可愛い♪小説にまで上品でチャーミングな人柄が出てました。

ただ、ひとつだけひとつだけ難癖付けさせてもらいますと、小説家の話だけは苦痛でした。苦痛すぎて小説家が出てくると読むスピードが落ちるの。でも、この小説家がいなければ、年下の彼とは出会ってなかったし、この小説家がいたから、ルイちゃんはトニーさんを受け入れることが出来たんだと思うので、この小説家の存在は大きい。とわかっていても、うざったい存在でした。

人間と人間の出会いというものは、そこに恋愛感情とか特別の感情が付随しない場合でも、 あるいは関わった期間がどれほど長くても短くても、それには関係なく、人生にとってかけがえのないものになる場合があるということです。

私にはまだそんな出会いはないです。
これから、そう思えるような出会いが私にもあるのかなぁ。
私のことをそんな風に思ってくれる人っているのかなぁ。

恋愛感情とか特別の感情とか抜きでそういう人に出会ってみたいです。もしくは、トバちゃんのように59歳で全てを捨てられるくらい愛する人に出会ってみたい。いや愛する人はもういいや。友達がいい。女友達がいい。そして一緒に夢中になれるものが欲しい。

11月29日【話題の本】読書感想文




「ドラマ蜜の味」榮倉奈々とARATAのカツラ

こんにちは。ももっちです。

菅野美穂が好きで「蜜の味〜atasteofhoney〜」を観てます。
おもしろくなるのを待っているのですが・・・・・、


第1話は、2003年から始まりました。
2003年だからさ、みなさん若作りです。
榮倉奈々とARATAは、カツラをつけて若作りしてました。
このカツラが「コントかよ」みたいなカツラで、似合ってないの。
とくにARATAが似合ってなくて、今にもずれそうなヅラ。

でも、カツラだから、2003年だから、
いずれ取れるだろう、もう少し我慢すれば取れるだろう、
と期待して見続けていたんだけど、
これがいつまでたってもカツラのまま。

やっとやっとカツラが取れたのは、5話の途中でした。
まず、榮倉奈々のカツラが取れて、
ARATAのカツラは、6話から本格的に取れました。

待ちに待っていた地毛。
カツラさえ取れれば、全てのモヤモヤが解決する〜
と思わせてくれていたカツラ。
しかし、カツラが取れても、モヤモヤしたままなの〜。

なぜだろう、なぜなんだ。
と言うほど悩んではないんだけどね、
こんな風にドラマの演出も大げさなのよ。
でも、モヤモヤする一番の原因は、共感できる人がいないこと。
主役だけでなく、脇役にも、共感できる人がいないの。
なぜ、そんなに嫉妬するのか、不安になるのか、狂うのか、
小さな感情にも共感が出来ないの。

たとえば、外科医である榮倉奈々とARATAが、
教授命令で秘密のオペをするんだけど、秘密だから本当のことが言えなくて、
榮倉奈々は同棲している彼に「出張だ」と嘘をつくの。
そして、その嘘が、嘘だったとわかった時、
同棲している彼は、榮倉奈々に怒りをぶちまけるのね。

彼が、医者じゃなかったら怒るのもわかるのよ。
でも、彼も医者なのよ。
なぜ理解してあげられないんだろう。
医者なら守秘義務があることくらいわかるだろうに。
嘘をつかなくちゃいけない苦しさくらいわかりそうなのに。
すごい彼女を責めるの。
そんなに目くじら立てて怒るようなことなんだろうか。
榮倉奈々がARATAのことを好きだった過去を知っているというなら
嫉妬に狂う気持ちもわかるけど、過去のことを知ったのはその後だったしね。

菅野美穂だって、そんなに夫が好きなんだったら、
もっとちゃんと大事にしてあげればよかったのに。
榮倉奈々に意地悪したくて、ARATAに拘っている感じがするよ。

菅ちゃん、メイクも恐いし。
キレイな顔をしているのに、醜く見えるの。
悪女役だとしても、もう少し似合ったメイクがあると思うんだけど、
榮倉奈々も、せっかくカツラがとれたのに、ださいままなの。

このドラマで共感できる事があるとしたら、aikoの歌くらい。
あなたに出会えたことがあたしの終わり〜♪
今のところ、そこだけ。

11月27日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想




カーネーションの正司照枝「スタジオパーク」

朝ドラ「カーネーション」。
第8週のサブタイトルは「果報者」でした。
「果報者」は「チトニア」の花言葉です。

今週も、濃厚な1週間でした。
ハルお祖母ちゃんと糸子の二人暮らしが始まり、
糸子は、念願の「小原洋裁店」を開業し、
結婚式して、妊娠して、出産しました。

たった1週間で、『独立』『結婚』『出産』ですよ。

結婚式なんて5分くらいだったけど、
妊娠と出産も5分くらいだったけど、
ちっとも手抜きに見えませんでした。
駆け足だったけど、ちゃんと感動させてくれました。

幼馴染みの吉田奈津は、花嫁に向かって、
「アホ!」「このブタ!」「アホか!」
「馬子にも衣装」「ブタにも晴れ着」「猿にも化粧」と言い、
花嫁のお祖母ちゃんは、花嫁に向かって、
「あのアホが!」「このアホが!」と言い、
花嫁の父は、結婚式に出席してくれた人に向かって、
「アホ抜かせ、わしの高砂が先じゃ」と言うし、
どんだけ口が悪いねん、ちゅうくらい口が悪いのに、
ちっとも嫌な気持ちがしない。
ほんま不思議なドラマです。

奈津が着ることができなかった白無垢は、
もう登場する事なんて無いと思ってました。
糸子は、奈津の白無垢を着させてもらったので、
糸子の花嫁衣装は、日の目を見ませんでしたが、
代わりに、貞子お祖母ちゃんの心の広さを見せてくれました。
あんなに楽しそうに衣装を選んでいたのに喜んでいました。
ほんま無駄のないドラマです。



糸ちゃんは勝さんと結婚しました。
婿養子なので、川本勝が小原勝(駿河太郎)に変わりました。

ハルお祖母ちゃんに「ちゃんと同じ部屋で寝りや」と叱られ、
やっと一緒の部屋で寝るようになった、糸子と勝さん。
11月に結婚して年が明けてたから、かれこれ2ヶ月は家庭内別居。
ハルお祖母ちゃんがおらんかったら、この二人はどうなってたんだろう。

カーネーションに出てくる人はみんな魅力的ですが、
私は、ハルお祖母ちゃんが大好きです。
働き者で、厳しいけど、優しいおばあちゃん。
糸子が陣痛で苦しんでいる隣で、産婆さんとお茶を飲んで和んでました。
その余裕がお祖母ちゃんらしくてかっこいい。

最近、白髪が増えて、髪の毛も薄くなってきてます。
勝さんも糸子に言うてましたが、
ええもん食べて長生きして欲しいです。

「子ができて、自分は弱くなった気がする」と言ってた糸ちゃん。
強くなったんじゃなくて、弱くなるところが糸ちゃんらしかったです。



正司照枝さんのスタジオパークを見ました。
正司照枝さんは、磯野貴理子の元姑さん。
スタジオパークでもその話をほんの少ししてました。

78歳の正司照枝さん。芸歴は75年。
初舞台は3歳。学校にきちんと通ってないので
漢字を読むのは苦労されたそうです。

健康のために心がけていることは、早くご飯食べて、早く寝ること。
好きなお酒は飲んで、好きなようにすること。
ストレスは絶対ためない。人に嫌なこと言わないこと。
あやかりたいと思います。

11月26日【朝ドラ】カーネーションの感想




家政婦のミタから家政婦のうらら(相武紗季)

家政婦のミタを見ました。
家政婦のミタは予告が一番おもしろいと思います。

第8話の予告では、うららちゃんが「家政婦のうらら」になっていました。
そして、三田さんが、「トラ ブルメーカーミタ」になってました。
笑える〜。
昨日の第7話は、予告までは、けっこう感動しながら見てたのよ。
でも、そこから爆笑。
いつもどんくさい相武紗季も、いつもクールな松嶋菜々子も、
一瞬だったけど、それなりに似合ってたもん。
やっぱり二人とも女優さんなんだね。

それにしても、このドラマは、斎藤和義の「やさしくなりたい♪」の
エンディング曲が流れてからが最高です。釣りだとしてもおもしろい。



お父さんの石。
きいちゃんの宝箱に戻ってきてよかったね。

きいちゃんの石。
最初は、子どもらしい宝物だな〜と微笑ましく見ていたけど、
でも、宝物の価値は大人も同じ、変わらないのね。
お父さん、必死で探してた。
ミタさんも、会社まで行って探してくれてた。
他人から見たら、だだの石ころも、あの家族には大事な大事な宝物。
どこにも売ってない、お金では買えない宝物。

3月のあの日。
たくさんの命、たくさんの思い出が、海に流されたあの日。
残された人の中には、形見すら見つけられなかった人もいて、
なんかそういう人達のことを思うと、
あの石がものすごく輝いて見えたし、
軽そうな石だったけど、とても重く見えました。

母親が自 殺 した原因を作った父親をどうやって許すのか。
本当に許せる日が来るのか気になっていたけど、許せるんだね。
いや、心から許せてないかもしれないけど、
家族だから許せなくても家族に戻れるんだね。

来週はいよいよミタさんの過去がわかります。
ご主人と息子さんが亡 くなったのはわかったけど、
予告では誰かにス トーカーされてた感じでした。
笑っていた頃のミタさん。
愛想が良すぎて誰かを誤解させてしまったのかしら。

でも、笑わなくなっても、愛されてしまうミタさん。
あの家族、いつの間にかミタさんを好きになってるし必要としてる。
根っこは優しい人だから笑わなくても好かれるんだろうね。



ところで、トラ ブルメーカーうららちゃん。
相武紗季はよくこの役をよく引き受けたな〜と思っていましたが、
他の人では考えられないほど、うららが似合ってきました。
うららちゃんのような人、うざったいけど、けっこう好きです。
というか、私も、おせっかいなところがあるから、わかるんだよね。
でも、周りが迷惑している様子を見てると複雑。
反省しつつ、楽しみます。

ただ、主役級の相武紗季がこのまま終わる気がしないのは私だけ?
ミタさんと同じくうららにも、裏がありそうな気がするのです。
お兄さん(長谷川博己)が好きなのはわかるけど、
うららだから裏のある奴?なんて(^^ゞ。
ミタさんと正反対のうららが、最後に化けそうな気がする。
でも、最後までアホみたいに純でドジなうららちゃんでいて欲しい。
どうか黒うららにはなりませんように。

11月24日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想




ユースケ・サンタマリア「カレ、夫、男友達」

NHKのドラマ「カレ、夫、男友達」に三浦貴大くんが出てました。

三浦貴大くんは三浦友和と山口百恵の息子(次男)です。
百恵ちゃんは、私の憧れの人で大好きな人なので、
おぉぉぉぉ〜とちびまる子のように興奮してしまいました。

三浦貴大くんは夏帆と同じ大学院で研究している院生役。
無愛想な役で、セリフはブツブツぼそぼそ・・・なので、
演技が上手いのか下手なのかは、よくわからなかったてす。

しかし、このドラマ。
第1回目は、マヨネーズが凄すぎて笑えたけど、
ユースケ・サンタマリアのDVは、回を追うごとに酷くなり、
全く笑えなくなりました。かなりブルーな気持ちになります。

最初見たときは、ユースケのことを「平成の冬彦さん」みたい。
と思ったけど、冬彦さんのほうがマシかもしれない。
冬彦さんは、変態だったけど、愛し方がわからなかっただけで、
嫁さんの顔を殴ったり、腹を蹴ったりはしなかったよ。
ホント、気分悪い。

でもね、思ったんだよ。
殴られたり、蹴られたりしても、夫を庇う木村多江を見てると、
妹が心配して飛んできてくれても、誤魔化している木村多江を見てると、
長女だなって。

共依存だという設定みたいだけど、

長女って、心配かけたくないという気持ちが強くて、
大丈夫じゃなくても、「大丈夫」と強がったり、
なかなか「助けて」と言えなかったりするところがあるじゃない?
木村多江ほど酷くなくても、そういう所は私にもあるかもしれない。

あとね。
人を殺 めてしまう人がいるじゃない。
「この人はいつかするだろう」という人は別だけど、
「どうしてこんな優しい人がそんなことをするの?」
というような人が、事件を起こすたび思うのは、
殺 し たいほど憎い人のために、
どうして自分の人生を棒に振るんだろう?
そうなる前にその人から逃げればいいのに・・・
と思うんだけど、木村多江を見てると、
我慢して、我慢して、我慢して、我慢して、
判断力がなくなる限界まで我慢しているから、
人を殺 め ることしかできなかったのかな、と思いました。

しかし、同じ親に育てられても、性格が違う三姉妹。
同じ親に育てられたのに何故?・・・と思っていたけど、
仲の良い両親の思い出が、沢山ある長女と次女、
思春期に父親が浮気しているのを見て育った三女とでは、
育った環境が違うんだよね。同じ親だけど。
そう思うと、親が子に与える影響はやっぱり大きい。
第三話は、三女の育子(夏帆)が可哀想でした。

11月23日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想




「カーネーション」吉田奈津役の栗山千明

朝ドラ「カーネーション」。
第6週のサブタイトルは、「移りゆく日々」でした。
「移りゆく日々」は、「ワレモコウ」の花言葉です。

カーネーションを見てるとホント元気もらえます。
どんなに落ち込んでいても、ドラマを見終わると
よっしゃ!うちも頑張ったるで〜!と思えるんです。

ただ、問題は、朝ドラなのに、朝、見ていないこと。
いつも夜の夜中の寝る前に見ているんです。
夜の夜中に気合いを入れても、朝になったら忘れているんです。
そこが問題なんやな。
まぁ嫌なことは忘れてぐっすり寝られるのは、ええことやけどね。

そんなこんなで、元気印の朝ドラですが、今週は泣かされました。

まず私を泣かせてくれたのは、吉田奈津(栗山千明)です。
父親が死んでずっと泣けなかった奈津が、
髪結いの玉枝(濱田マリ)に「泣き! 奈っちゃん」と言われ
やっとやっと泣けたところ。

お父さんが死んでしまったのに泣けなくて、
大好きな人がいるけど、その人は結婚してて、
明日、お父さんが決めた人と結婚する前に、
自分の気持ちを全部吐き出した奈津ちゃん。

奈津にとって結婚は憧れじゃない。
吉田屋を継ぐという現実。
気持ちにケジメをつけるために泣いた涙です。
素直じゃない子が素直になると、切ないんだよなぁ。

それにしても栗山千明の涙は美しかった。
ただ泣くだけじゃない。
自分の運命を受け入れる強さもちゃんと感じたよ。



次、泣かせてくれたのは、小原家の人々。
クリスマスの夜です。
お父ちゃんが糸子を殴り暴れるところです。
もう最低のお父ちゃんやけど、理不尽なことばっかり言うてたけど、
お父ちゃんの気持ちもわかるの。
糸子の悔しい気持ちもすごくすごくわかるの。
あんなに頑張ってるのに認めてくれんのはホント悔しいと思う。
でも、あのお父ちゃんじゃなきゃ、糸子にはなってなかったと思うの。

怯えて泣き続ける妹たち。
泣きながら糸子を励まそうとするお母ちゃん。
みんなみんな、みんなの気持ちがわかって、わかるから、
私も小原家の家族になったみたいに一緒に号泣しました。

でも、一番、感情移入してしまったのは、お祖母ちゃん。
自分の育てた息子が、自分の孫を目の前で殴るんです。
おばあちゃん、つらいやろな〜。つらかったと思うよ。
なのに、崩れたケーキを泣いて笑って食べようとするの。
ハハハ! 食べれる、食べれるて。大丈夫や、大丈夫!
ちょっと、へちゃがっただけや。味変わってへん。
ほれ、ほら、味変わってへんて。

おばあちゃん、けなげ過ぎる〜・・・
お祖母ちゃん役の正司照枝さんがうまいんだよね。

そして、最後はお母さん(麻生祐未)。
「小原呉服店」の看板を見上げる夫(小林薫)を
愛おしそうに見つめるあの表情。
言葉なんていらないんだよね。やられました。
いろんな夫婦の形があるけど、善作と千代はお似合いだと思います。



栗山千明のスタジオパークからこんにちは」を見ました。
吉田奈津は架空の人物なんだね。
安岡家や商店街の人々なども特定のモデルはいないみたいです。

11月21日【朝ドラ】カーネーションの感想




「北あかり」と「インカのめざめ」のセット

こんにちは。いも女です。

いも女は、いもが大好きなの、です。
ポテトチップスに芋ケンピ。好きなお菓子もお芋系。
ケーキよりも大福よりも芋ケンピです。

田舎に初めてできたファーストフードはロッテリアでした。
それはそれは大騒ぎ。行列ができてました。
学校の帰り、少ない小遣いの中から買い食いしました。
初めて、フライドポテトを食べたときは、感動しました。
世の中にこんなおいしい食べ物があるの〜と。
フライドポテトがたくさん入ったプールで泳ぎたい〜と私が言うと
ファンタグレープのプールで泳ぎたい〜と友達が言ってました。
(そういうこと考えたことない?)

だふん、子どもの頃からファーストフードが身近にあったら、
こんなに感動しなかったと思うけど、
昔の給食は今と違い不味いし、母ちゃんの料理は煮物がメインだったし、
だから、油でカリっと揚げる食べ物が当時の私には珍しかったのです。

前置きが長くなったけど、北海道の芋を買いました\(^o^)/



「北あかり」と「インカのめざめ」の10キロセットです。
右の黒い芋がインカのめざめで、左の白い芋が北あかりです。
もうさぁ、おいしすぎる〜。

毎日毎日、芋を食べまくってます。
ポテトサラダ、コロッケ、グラタン、肉じゃが、カレー、
チヂミ、粉ふきいも、オムレツ、きんぴら、ニョッキ・・・飽きないです。

昨日は、ボジョレーヌーボーを買ったから、
油で揚げないポテトフライを作って満喫しました。

「北あかり」と「インカのめざめ」、どちらもおいしいけど、
「インカのめざめ」はとくにオススメです。栗みたいに甘くておいしいの。

11月18日【通販】買ったもん




「家政婦のミタ」子役きいちゃん(本田望結)

こんにちは。ももっちです。

「家政婦のミタ」見た?
見た見た。見たよ。ミタ。

ていうか、ミタさんを見ている人、多すぎ。
視聴率がすごいんだけど〜。
右肩上がりで順調に伸び、昨日の第6話は23.4%。
この調子だと「仁」を抜くかもしれないって。
そこまでおもしろいと思えないけど・・・おもろいわ。
テンポがいいから1時間があっという間なんだよね。

評判を聞いて途中から見た人も多そうだけど、
途中から見た人は、おもしろいのかなぁ。おもしろいの?
昨日は、物語の3分の1はジェイソン三田だったでしょ。
もし、私が昨日はじめて見たら「なんだこれ」と引きそう。

三田さんの行為は、回を追うごとにエスカレートしています。
第1話は、放 火。
第2話は、暴 行 傷 害。
第3話は、名 誉 棄 損。
第4話は、誘 拐。
第5話は、建 造 物 損 壊。
第6話は、殺 人 未 遂。
並べてみるとすごいっす。残りの回は何をしてくれようぞ。
もう慣れてきたので少々のことでは驚かないぞ。
むしろ、突然、笑い出すミタさんのほうが恐いかも。


末っ子のきいちゃん(本田望結)。
ミタさんに一番懐いてて、かわいいです。
三田さんと手を繋いで歌うシーンが好きなのよね。
この坂を〜♪(この坂を)
のぼったら♪(のぼったら)

雑誌にきいちゃんのことが掲載されていたんだけど、
東京じゃなくて京都に住んでいるんだって。
ドラマの撮影は京都から通っているんだって。
芦田愛菜ちゃんも昔は関西から通ってたらしいけど、
子役ちゃん、子どもなのに頑張るよね。

本田望結ちゃんの兄弟姉妹は、ドラマと同じく4人。
上にお兄ちゃんとお姉ちゃん、下に妹がいるそうです。
名門フィギュアスケートクラブに通い、
スケートができるようには見えないんだけど、
地元のスケート大会では優勝したこともあるんだって。

きいちゃん「渡る世間は鬼ばかり」にも出演してたの。
ノーマークだったから全然覚えてない。
ずっと見ていたのにな、思い出せない。
あんな可愛らしい子出ていたかしら。

さてさて、微妙に変化している三田さん。
最後は、三田さんの笑った顔が見られるの?
でも、キャラは変えずに貫いて欲しいなぁ。
三田さんのイメージは崩したくないから
松嶋菜々子には番宣にも出て欲しくない。

でも、三田さんの笑った顔、見てみたいです。

11月17日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想




カーネーション・川本勝の駿河太郎(鶴瓶息子)

カーネーション第6週の感想です。
第6週のサブタイトルは「乙女の真心」。
乙女の真心は、コスモスの花言葉です。

すぐ儲けっちゅうもんが頭から飛んでしまう。

と糸ちゃんは言ってましたが、
私から見たら、糸ちゃんは商売上手やと思うわ。
その時は儲からんでも、
後でちゃんと儲けられる仕事をしよるって。

糸ちゃんは自分の腕を信じとります。
自分の仕事に誇りを持っとります。
自分を絶対に裏切ったりしません。(今のところ)
自分を裏切らん人間は、他人に対しても同じなんやろな、と思います。

だから、お客さんにため口でも大丈夫。
口の聞き方が悪うても、上から目線でも、そんなん関係ない。
ええ仕事して、お客さんを満足させよるから。
いや、それだけじゃないで、客の心まで変えてしまいよった。
ほんま、すごいと思うわ。

第6週は、黒谷友香と駿河太郎が登場しました。
黒谷友香は綺麗やったね。どんどん綺麗になってました。
関西弁もすごい上手・・・と思ったら生粋の関西っ娘なのね。



勝さん役の駿河太郎は笑福亭鶴瓶さんの息子です。
鶴瓶さんに似てる?あんまり似てないような。
お母さん似なんだろうか。

若く見えるけど33歳。
実生活では結婚もしてるし子どももいます。
さんまちゃんが司会した27時間テレビで
「孫が生まれた」と鶴瓶さんが大騒ぎしてたけど、
その時の孫が、駿河太郎さんの息子だったみたい。

朝ドラ出演が決まった時、
鶴瓶さんがごっつう喜んだ、という記事を見つけました。
ここにリンクしておくね。

駿河太郎は、糸ちゃんが働く「紳士服ロイヤル」の同僚。
川本勝という役名です。優しくてええ人。
たぶん、糸ちゃんのことを好きなんだと思う。
でも、残念ながら、糸ちゃんは仕事に夢中。
今のところは、彼の片思いちゅう感じです。

11月12日【朝ドラ】カーネーションの感想




幸楽ソース(渡る世間は鬼ばかり)の口コミ

こんにちは、ももっちです。

「渡る世間は鬼ばかり」の最終回から、かれこれ1ヶ月ちょっと。
眞ちゃんと貴子さんは、仲良く新婚生活を送ってるのかしら。
双子ちゃんも大きくなったんだろうな。早く渡鬼の続きが見たい。

さて、今さらなのですが、
「幸楽ソース」を食べました〜の感想です。
ひとりぼっちの口コミです。



最終回の頃(1ヶ月前)、伊勢丹で買いました。
売り場が広いから見つけるのが大変だな〜
定員さんに聞くのは恥ずかしいな〜なんて思いながら探したら、
なんと、30秒くらいで見つかりました。

これ、高いんですよ。
量は、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」と同じなのに、
値段は倍以上。幸楽ミックスソースは税込みで890円。

そして賞味期限が短い。
化学調味料は一切使ってないということなので、
それだけ身体に優しいってことなんだけど、
一度にたくさん食べられないよ〜。

野菜炒め、ラーメン、パスタなどいろいろ試しましたが、
ごはんに、幸楽ミックスソースと目玉焼き(半熟)をのせて
混ぜながら食べるのが一番おいしかったです。
タイ料理の「ガパオごはん」のような感じになりました。

890円もするから、おいしいよ。
でも2度目はいいかな。1度味わえば満足かな。

11月7日【ドラマ】2011年夏ドラマの感想




豊臣秀頼「太賀」は中野英雄(チョロ)の息子

こんにちは、ももっちです。
大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」を見ました。
第43回「淀、散る」の回です。

相変わらず、おもしろくない大河だけど、さすがに今回は、淀の最後。
女優、宮沢りえの演技力で、いつもよりは感動しました。

宮沢りえの息子(豊臣秀頼)も、いい役者さんだよね。
親子ふたり並んで腹を切るシーンは、ぐっときました。
切腹シーンは、ちゃんと見られなくて、
腹を刺すところは映ってないことを確認してもう一度見ました。
だって介錯なしの切腹だよ。つらくて見てられないです。

豊臣秀頼役の俳優さんですが、この大河ドラマで初めて知りました。
決して男前ではないけど、感情表現がとても豊かなんです。
名前を調べると「太賀」という俳優さんでした。
まだ18歳。
でも、役者の経験は豊富みたいで、いろんな映画やドラマに出てました。
大河ドラマも「江」が三度目で、天地人と風林火山にも出演。
けっこう活躍しているんですね。

で、驚いたのは、彼の父親が「中野英雄」だったこと。
若い人は知らないかもしれないけど、チョロです。
チョロは「愛という名のもとに」というドラマの登場人物なんだけど、
この「愛という名のもとに」は、野島伸司の脚本、
浜田省吾の主題歌で、大ヒットしたトレンディドラマ。
鈴木保奈美、唐沢寿明、江口洋介などが出てました。

役者として売れる前は柳葉敏郎や哀川翔と路上で踊ってました。
太賀くんは、そのチョロ役だった中野英雄の息子でした。
「愛という名のもとに」が放送された翌年に生まれたみたい。
なんというか・・・、あれからそんなに経つんですね。
私も遠くに来たもんだ。


大河の話に戻りますが、
この大河ドラマの主役は誰なんでしょう?

豊臣秀吉と茶々(淀)が結ばれるときも、そうだったけど、
淀を描くときは、ものすごく丁寧。
そんなに淀に思い入れがあるなら、淀を主役にすればよかったのに。
もしくは、三姉妹。
こんな展開じゃ、主役の樹里ちゃんが可哀想です。

徳川秀忠も、わけがわかんない。
あんなに戦いを嫌がっていたのに、江とも初とも約束をしたのに、
総大将になった途端、大阪城に火を放つなんて・・・。
どんな心境の変化だったの?
秀忠の心の動きがちっとも見えませんでした。

戦いはもう終わらせたかった、とか
淀と秀頼を楽にさせてあげたかった、とか
早かれ遅かれ死ぬのなら、大阪城で死なせてあげたかった、とか
納得がいく心変わりを見せて欲しかったです。
あれじゃ、カッとなって火を放った感じ。
あ〜また辛口になってしまった・・・。

11月6日大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」ネタバレ感想




カーネーションの善作さん「小林薫」土スタ

カーネーション第5週のサブタイトルは「私を見て」でした。
「私を見て」は、「スカシユリ」の花言葉です。

父親の善作(小林薫)は、根性悪いです。

糸子は、一晩でパッチ100枚という大仕事を引き受けました。
父親がちゃんと仕事をしないから、
家族のために引き受けた仕事なのに、
お父ちゃんは、糸子の仕事の邪魔をします。
糸子が反発すると、暴力まで振るいます。
お祖母ちゃんやお母ちゃんが手伝おうとしているのも邪魔をします。

糸子が稼いだお金は、当たり前のように自分の懐に入れてました。
ありがとうも言わんし、おつかれさんも言わんし、誉めません。

なのに、嫌いになれない。
前回の朝ドラ「おひさま」のお父さんは、
強くて優しくて、素晴らしいお父さんでした。

なのに、なんでやろ、
カーネーションのお父さんの方が好きなんだよな。
おひさまのお父さんと比べると、とんでもない頑固親父だけど、
なのに、なんでやろ、めちゃくちゃ魅力的なんです。
なんでやろ〜。
私って、悪い男に引っかかりやすいんやろか?

なんやかんや言いながらも、お父ちゃんは糸子の味方です。
神戸への意地かもしれんけど、財産売ってミシンを買ってくれました。
寝ようとしていた糸子を起こしてくれました。
ほんまに困ったときは助けてくれます。
糸子の仕事の邪魔をしたのも、商売の大変さを教えてたんだと思います。
だから、糸子もどんなに殴られても、どんなに怒鳴られても、
理不尽なことを言われても、お父ちゃんが大好きなんだと思います。

私も、小林薫パパが大好きです。
だから、お父さんが死ぬときのことを考えると寂しいです。
庄司照枝おばあちゃんも死んで欲しくないです。
麻生祐未お母ちゃんは長生きするみたいですね。

心斎橋百貨店の話は実話なんでしょうか?
洋裁をちょっと勉強した糸子が、何の実績もない糸子が、
「制服を作らせてください」と営業に行くんです。
その根性、その情熱、諦めないその精神、ホントすごいです。
糸ちゃんの頑張りを見ていたら力貰えます。

心斎橋百貨店は、大阪の「高島屋東別館」で撮影したそうです。
古い建物だけど、今でもかっこいい建物やと思いました。
よく見てると、昭和8年に開通した地下鉄(梅田〜心斎橋)の
告知ポスターが貼ってたりして、スタッフさんの芸も細かいです。



●11月12日土曜日の「土曜スタジオパーク」にお父ちゃんが登場。
なんちゅうか、小林薫さん、憎たらしいお父ちゃんそのまんま(笑)
いや、善作さんのほうがまだ愛想がいいかもしれません。
バラエティ番組にはあまり出ないらしく慣れてない感じでした。
司会の小田切千アナウンサーはものすごい気を遣っていました。
でも、小林さん、ビビる大木君をいじるのは楽しいみたいで、
ビビる大木君をからかっている時は笑顔。かわいらしかったです。

10月で撮影は終わったそうです。ビビる大木君が、
「善作が死んじゃうことが視聴者にばれちゃう」んかて言ってました。
やっぱり死んじゃうんだね。わかっていても寂しいわ。

脚本家の渡辺あやサンから小林薫さんにメールが届いてました。

実は私はいつも登場人物のことを半分くらいしかわかっていないのですが、 善作という人については特によくわかりませんでした。 小篠甚作さんという実在のモデルがあったので、なるべくご本人像をそのまま生かそう、自分にわからないからと言ってわかる形にねじ曲げたり歪めたりをなるべくしないようにしよう、ということだけを心がけて書きました。

ところが、そうすると、横暴なのに子煩悩、情けないのにいつもモテモテ、といった矛盾に満ちた人になってしまい、 困ったな、全然わからないなこの人、と思いながら無責任な話なのですが 、でも、小林薫さんだからどうにかしてくださるに違いない、と思ってわからないまま書き続けては台本をお送りしていました。言わば丸投げです。

その善作がかくも魅力的な人物になったのは、ひとえに小林さんが私の描写不足を埋めてくださった。 具体的にいうなら、あの何とも言えない愛嬌やペーソスそして色気のお陰であります。 映像の中に生々しく息づく善作との再会は脚本家としてこの上ない刺激と喜びでございました。 心よりお礼申し上げます。


それに対して、小林薫は、
「作家がわからないんだから俺達にわかるわけないじゃない」と。
善作の人物像を聞かれ困っていたので鬼の首を取ったような反撃(笑)
でも、その後、
「全部書き尽くしてしまわなくて、隙間があるほうが役者もやりやすい、とかいうことはあるんじゃないですか。役者もちょっとわかってないほうがいいじゃないですか。 全部埋まってると、画面いっぱいに絵が書きこまれてると息苦しいのと同じで隙間があったほうが」
と語られていて、脚本家と役者さんってこんな風に結ばれたりするんですね。

最後に司会者から番宣をお願いされる場面があったのですが、
「こんなんで視聴率あがるの?」と最後まで渋々なお父ちゃんでした。

11月5日【朝ドラ】カーネーションの感想




「家政婦のミタ」お父さん役の長谷川博己

こんにちは。ももっちです。

家政婦のミタを見ました。
今日は第4話でした。
三田さんが希衣ちゃんに頼まれ、希衣ちゃんを誘拐しました。

希衣ちゃん、可愛かった。
最低なお父さんなのに、お父さんが大好きなんです。
子どもって何歳まで親を無条件に受け止めてくれるんだろう。

希衣ちゃんがお父さんに聞いたの。
「お父さんは、きいのこと、好き?」って。
でも、お父さんは、好きって言ってくれなかった。
「わからないんだ」って。「ごめん」って。

ドラマとしては面白いと思う。
あそこで「好き」と言わないところは斬新だと思う。
でも、きいちゃんが、かわいそうでした。

正直であることが、いつも正しいとは限りません。
時には、優しい嘘だって必要だと思う。
嘘をついて辛いのは本人なんだから、その苦しみは、お前が味わえ〜。
何で、かわいいきいちゃんが、一緒に傷つかなくちゃいけないの。

でも、長谷川博己みたいなお父さん、いるんだろうな。
でも、イヤイヤ結婚して、子ども4人は説得力ないよ。


来週の予告が、またまた凄かったです。
このドラマ、予告を作るのが上手だよね。
キスをすればよろしいですか?
それとも脱ぎましょうか?

と三田さんが言ってたよ(笑)。脱いでる感じだったし。

頼まれた仕事は何でもやってしまう家政婦がいたら、
エッチなことを考えてしまう男子は多そう。
救いなのは、父親じゃなかったこと。
「三田さん寂しいのでなぐさめて」とか言わないでね。
これ以上、父親を嫌いになりたくないので。

長谷川博己さん。
セカンドバージンから大人気です。
お父さんそのものは最低だけど、
セカンドバージンのコウ君も最低だったけど、
長谷川博己さんは頑張ってます。

11月2日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想




NHKドラマ「カレ、夫、男友達」の再放送

こんにちは。

NHKの新ドラマ「カレ、夫、男友達」を見ました。
原作は江國香織さん「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
(原作のレビューはけっこう好評。微妙に違うんですね)


もう、なんなの〜、この変なドラマは・・・。
暗い。
違う、病んでいる。
そう、病んでいるの。

夏帆は、ペットにカエルを飼っているし、
主役の真木よう子は、大好きな恋人がいるのに、
大好きなんだよ!大好き!冷めているわけでもないのに、
元彼とエッチしてるし(1回だけだけど)。
自由すぎる〜。

そして、一番強烈なのは、木村多江!
この人が、主役の真木よう子より気になっちゃう。
ちなみに、木村多江と真木よう子と夏帆は三姉妹です。

三姉妹の長女、木村多江は専業主婦。
結婚前は図書館の司書でした。
銀行員の夫(夫はユースケ・サンタマリア)と
世田谷の高級住宅に住むセレブな奥様。
家事は完璧です。
旦那にも、とても尽くしています。
しかし、ワケあり夫婦。

木村多江&ユースケ・サンタマリア夫婦。
最初からあやしい雰囲気が漂っていました。
きっと、ユースケはDV夫!
木村多江の気の遣い方は普通じゃない、絶対にDV夫!
DV夫に間違いない!と思いながら見てたら、
やっぱりDV夫でした。
でも、私の想像を超えていました。
すんごいDVが始まったの〜。
最後はマヨネーズプレイだったの。

再放送があるから詳しく書かないけど、
このマヨネーズプレイが強烈で、
強烈すぎて、その後のビターシュガーに集中できなかったよ。

ユースケは「平成の冬彦さん」みたいな人でした。
おかしいと思ったの。
手の込んだ料理を作っているのに、サラダもお洒落なのに、
なのに、なのに、ドレッシングはマヨネーズ。
なんでマヨネーズなの?と不思議に思っていたら、
ユースケの拘りのアイテム?で、
まさかまさかのマヨネーズプレイ。やられました。

真木よう子と徳井義実のエロシーンもイヤらしかったし、
来週の予告では、夏帆が脱ごうとしていたし、
あさイチは、朝から夫婦の寝室について特集しているし、
NHKはどこに向かって走っているのでしょう。

「カレ、夫、男友達」の公式サイトを見ました。
脚本は浅野妙子さん。原作は江國香織さん。
制作者のメッセージに、
『江國香織さん、浅野妙子さんの、ぬくもり溢れる、
かつシャープに現代を切り取った秀逸な原作・脚本が起こした奇跡』
と書いてあったけど、過激な展開しか想像できないっすよ。

11月1日【ドラマ】2011年秋ドラマの感想



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