1粒ダイヤの婚約指輪エンゲージリング選び
小さい頃から母の婚約指輪を見せてもらうのが好きだった私。 仲が良いのか悪いのか?結婚してよかったのか悪かったのか?わからない両親ですが、指輪には当時の2人の「結婚しよう」という思いが詰まっているようで、見せてもらうたびそれにまつわる思い出を母は笑いながら、父は苦笑いしながら話してくれます。 毎回同じ話ですが、2人の楽しそうな話を聞くのは娘としても楽しいものでした。
そんな私も婚約指輪を頂ける立場になりました。 「指輪買いにいこっか。」 という彼のありがた〜い申し出で(待ってましたこの言葉!!!)2007年2月11日に婚約指輪を買ってもらいました。(*^▽^)ノ☆
当初、私は1粒ダイヤより、メレという小さいダイヤが一緒に輝いているタイプがいいな、と思っていました。 そして、V字とかキレイなカーブを描いたものが最近の人気ということでしたが、私は 「幸せ目指して一直線!」ということで(?)リング部分がまっすぐなタイプを希望していました。
どこのお店で買うというのは決めていなかったのですが、結婚情報誌などに載っていて「ダイヤにこだわってそうだなあ。何か雰囲気よさそうだなあ。」と気になっていたお店の割引券をたまたま頂いたので、とりあえずそのお店に行ってみる事にしました。 そのお店はセミオーダーで指輪を作ってくれるところで、自分の好きな台座とダイヤを選んで、自分だけのオリジナルを作ることができました。 お店ではダイヤの4C(カラット、カラー、クラリティー、カット)についても詳しくわかりやすく丁寧に教えていただきました。(勉強になりました!!)
そして、いくつかメレタイプのリングを試着させていただいたのですが、いざ試着すると 「何かが違う???」 という思いが湧いてきました。 そんな中、最初は候補から外していたはずの1粒ダイヤのリングを試着させていただいた瞬間、その凛とした姿と指にはめたときの妙なしっくり感が 「あれれ?いいかも・・・・。」
次に自分がダイヤの何を一番大事と思うか。カラットか?カラーか?カットか?と、だいたいのカラット数も決めて、ダイヤの選定作業に入っていただきました。
ダイヤを選んでいる間に次は30種類くらいの中から台座を選びます。 私は最初メレタイプを希望していましたが、「何かが違う。」と思い始めていた私。 彼はいいんじゃない?と言ってくれるのですが、私自身はなんだか指に合わない気がしました。 そして、V字もカーブを描いたのもやっぱり何かが違う。と感じていました。 その30種類の台座の中には実はあまりピンとくるものがなかったのですが、とりあえず、と3つ選び出してみました。
そして、私たちのダイヤ(?)が運ばれてきました。 2人で「ほーーーーキラキラしてるーーー」と大興奮。(☆o☆)人(☆o☆) そのダイヤを選んだ台座に乗せてもらって試着します。
どれもキレイだし、彼やお店の方にも「いいんじゃない?きれいだよ。」と言われたけど、やっぱり私の中には「何かが違うぅぅ・・・・・。」という気持ちが渦巻いていました。 関節が赤くなるくらい何度となくつけてははめ、つけてははめを繰り返しても私の心は決まらないし雲っていくばかり。 一生に一度のエンゲージリング。こんな思いのまま進めていいのだろうか!? と一人テンションが下がっていく・・・・・とそのとき、4Cを教えてもらったときに1度だけ指にした1つのリングが頭をよぎりました。1粒ダイヤのリングです。 「あれだ!!!」そう思い、その台座を持ってきてもらって、そこにダイヤを乗せ試着すると
「これだ!」((((((((((((((((((((( ≧Д≦)ノ☆
彼は「え!?それがいいの!?Σ(OДOノノ」とかなりビックリ。 このときの私に迷いはまったくありませんでした。
1粒ダイヤだけれど、デザインがちょっと変わっているし、華奢すぎず質素すぎずな感じが私の心をつかみました。そして、これから婚約指輪をはめた自分の指を見たとき、この指輪だったら、ずっと嬉しい楽しい気持ちになれそうな気がする。そう直感で感じたのです。 「これがいい。これにする。お願いします!」
こうして、私のエンゲージリング選びは2時間ほどで無事終わりました。 彼からは「最初に言ってたのと随分違うけどいいの?」と何度も心配されましたが、 私は「いいよ〜!!」とかなりルンルン♪
実は、他のお店も見たいな(実際何件も見る方は多いらしいし)という思いがあったのですが、このダイヤにはきっとここでしか出会えない!と思ったので、決めました。 カラット数が「0.287」並び替えると、結婚式の7月28日になるんです。 そんなことに運命を感じたのでした。
お値段は、割引券とキャンペーン中ということで、かなりのお値引があり、彼の予算をはるかに下回るものでした。 値段を見たときの彼のちょっとほっとした顔がかわいかったです^^
------------------------------------------------------------- 2007年3月4日
受取りに行ってきました。 待っている間は、待ち遠しくて待ち遠しくて早く〜早く〜(~o~)と毎日思っていました。 出来上がった指輪を見て 「これにして良かった。」 と心から思い、心から彼に 「ありがとう。大事にします。」 と伝えました。
結納が終わるまでは着けないように、と言われたので、結納が終わるまでは箱の中で待っててもらってましたが、毎晩寝る前に「うふふ・・・」と見るのが日課になってました。
そして、結納が終わり、指輪は毎日私の左手の薬指で輝いてくれています☆
さとこの結婚体験談8月8日
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