南田洋子の介護を報道発ドキュメンタリ宣言
先月からスタートしたTBSの『キミハ・ブレイク』という番組で、 離婚した元夫(春風亭小朝)を「金髪豚野郎」と罵る泰葉さんを見ました。
テレビ朝日の新番組『報道発ドキュメンタリ宣言』で、 南田洋子さんを夫の長門裕之さんが献身的に介護する様子を見ました。
二組とも子どものいない夫婦。 この差はいったい何なんだろう。
認知症になった南田洋子さんは、すっかり老け込んでいました。 南田洋子といえば、山口百恵と三浦友和の赤い衝撃を思い出すのですが、 女優だった頃の面影はほとんどありませんでした。 それが切なくもなるんだけど、でも、笑顔は綺麗でした。 番組の終わりのほうで、長門さんに向けて笑った顔は、 さすが女優さんだわ〜と思ったくらい美しかったです。
若い頃の長門さんは、女性にもてたみたいで、 暴露本を出版したり、いろいろ好き放題しているようでした。 南田洋子さんは、義理の父(長門裕之と津川雅彦の父)の介護を 15年もの長い間、ほとんどひとりでしてきたそうで、 どう見ても泰葉さんのほうが自由で好き勝手生きているんだけど、 泰葉さんは、ちっとも幸せそうには見えませんでした。
長門裕之さんが、「愛してるよ」と言うと、 「洋子もだよ」と答える南田洋子さん。 「洋子の面倒見るのは俺しかいないよな?もうイエスと言ってくれない?」 と尋ねられると「当然だよね」と言い返していた洋子さん。 そして、その時の長門裕之さんの嬉しそうな顔は幸せそうでした。 自分に尽くしてくれた妻だから、あそこまで面倒見られるんだろうね。
この番組を観るまでは、判断力のない妻の気持ちは無視していいの? 女優としてのプライドを守ってあげて欲しいと思っていたけど、 自分の生き方を見つめ直すきっかけにもなったので感謝です。
長門さんも、老老介護は大変だと思うけど、散々苦労かけてきたんだから、 これからも洋子さんのことを大事にしてあげて欲しいなぁと思いました。 こういう時は、どうしても女の味方をしてしまいます。
しかし、何故か、泰葉さんには同情ができません。 大きな子どもを見ているようで、今問題のモンスターです。
彼女が歌手として成功したい気持ちを持つのは自由だけど、 好きだという気持ちだけで成功するほど世の中は甘くないんだから、 もう少し謙虚になって欲しいです。 思い通りにならないからといって、周りの人に当たり散らして見苦しいです。
TBSもTBSで、「歌わせてあげるからおいで〜」 と泰葉さんを呼んだのが見え見えで、不愉快な気持ちになりました。
ただ、前から気になっているんだけど、泰葉さんの身体は大丈夫なんだろうか? 離婚会見の頃と比べると、異常に顔がむくんでいるし、 よく目眩がしているみたいだし、首の辺りが赤くただれていたし・・・。 47歳。更年期の時期です。更年期障害が原因かもしれないし、 甲状腺や心の病気も考えられるから、ちゃんと診てもらった方がいいような。
泰葉の母である海老名香葉子さんも大変だと思います。 75歳にもなって、娘のことで頭を下げなければならないなんて。
海老名香葉子さんと南田洋子さんは同じ年で1933年生まれ。 人生いろいろ。親子もいろいろ。夫婦もいろいろですね。
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