momocafe

HOME 恋愛占い お問い合わせ

1999年から悩み相談室を運営しています。
相談室は参加型の掲示板になっています。皆様の知恵や経験が力になっています。よかったらお力を貸してください。

スポンサーリンク




ドラマ「幻夜」に「白夜行」の船越英一郎

東野圭吾さんの小説「幻夜」がWOWOWでドラマ化されました。
「幻夜」は、全8話。主人公の新海美冬は深田恭子。

阪神淡路大震災から始まる物語なのですが、
合わせたのか阪神淡路大震災の前日が最終回でした。

いやぁ〜、なんという後味の悪さ。
後味悪すぎ。でも、納得できる後味の悪さ。
どうせならこうでなくちゃ、、、と思いつつ、後味悪し。
小説は未読なのですが、原作のラストも同じなのかしら。

「幻夜」は「白夜行」の続編とも言われている作品なんだそうです。
ドラマでも、新海美冬は唐沢雪穂なんじゃないか
と思わせるところが随所に見られるのですが、
決定的だったのは、1月29日公開の映画「白夜行」で
笹垣潤三役をしている船越英一郎さんが最終回で登場。
美冬の過去を加藤刑事(柴田恭兵)に語ります。
名言はしなかったけど、その過去は雪穂としか思えな〜い。
でも、最後まで雪穂だと断定しないところもいいですね。

それにしてもどんだけ悪女で強運の持ち主なの。
いくら悲惨な過去があってもあそこまで冷酷だと同情できないよ。
綾瀬はるかの白夜行の時は可哀想だと同情できたんだけどね。

深田恭子は喋っちゃうと可愛らしさを感じさせるんだけど、
表情や仕草、無言の演技は悪女そのもので迫力がありました。
ラストがどうなるのか全く知らずに見ていたから、
雅也が拳銃を持ってウロウロしている辺りから、
「どうなるの〜どうなるの〜」とオロオロ。
美冬の本当の気持ちはわからないけれど、
「こんなにすばらしい夜は初めて。幻みたい」
と言っちゃう辺りから想像すると、
雅也の行動は全て想定内じゃないにしても、
計算はしていたんだろうな。恐い女だわ〜。
雅也は有子と先に出会えていたらよかったのに。

1月18日




パンドラ2飢餓列島(佐藤浩市&鈴木京香)

牛肉1キログラムを得るために必要な
《とうもろこし》は11キログラム。
これは、人間ひとりが生きられる約1週間分のカロリー。

WOWOWドラマの「パンドラII 飢餓列島」を観ました。

「パンドラII 飢餓列島」は、めちゃくちゃ面白かった「パンドラ」の第2弾。第2弾と言っても、脚本(井上由美子)と制作スタッフが同じだけで、内容は全く別の話。ただ、見終わった後の感じ方はとっても似てました。

第1弾は、ガンが完治する薬を発見する医者の話(医者は三上博)。第二弾は、通常の4倍のスピードで成長する奇跡のトウモロコを発明した研究者の話(研究者は佐藤浩市)。

ガンが完治する薬の発見は、もし本当にそんな薬ができたら大変なことになるだろうなと考えさせられたけど、トウモロコの発明はそんなに凄いことなんだろうかとあまり驚きを感じず。でも、それって自分がいかに恵まれた環境にいるかの現れでもあるんだよね。

現在、世界人口68億人中約10億人が飢餓状態です。
そして、飢餓で死んでいく人は、1日に2万5000人。

かつての日本がそうだったように、食べることが生きることの全てで、「お腹いっぱい食べる」ことが夢である人間は世の中にたくさんいるわけで、「美味しいものが食べたいなぁ」なんて思えるのはとても贅沢なことなんだよね。

人間にとって食べることは生きること。
だが、食べるだけでは生きられないのが人間です。


ドラマの中で佐藤浩市がこう語っていたんだけど、
人間とはどこまで強欲な生き物なんだろう。私も含めて。

佐藤浩市が発明したトウモロコシは完璧ではありませんでした。流通する直前に、1000人中3人が異変を起こすトウモロコシだったことがわかるんだけど、その欠陥があるトウモロコシを市場に出すか出さないかで彼は悩むわけよ。

1000人がトウモロコシを食べると977人は満たされる。でも、3人は病気になってしまう。多くの人の利益をとるなら3人は見捨てなければならない。しかし、見捨てられた人の苦しみはやがで憎しみに変わる。もし全員がトウモロコシを食べなければ1000人が飢餓で死んでしまう。どちらを選択するか、どちらの選択が正義なのか・・・。まるでサンデル教授の授業(ハーバード白熱教室)みたいだけど、これはかなり悩む。

佐藤浩市が出した結論は納得できるものでした。
ラストの演説はかなりぐっときました。

争う者たちの中に、1枚の肉を投げ入れれば、
奪い合いによって、命を落とす者がいるかもしれない。
しかし、愛し合う者たちに、1枚の肉を与えれば、
それを分け合うことで、全員が助かる道を探し出すかもしれません。
わたしは、人間はそうであると信じたい。


私も信じたい。

鈴木京香が刑事、山本耕史が新聞記者、水川あさみが秘書、余貴美子と宅麻伸が政治家。演技の上手な役者さんばかりだったのでよかったです。ただ、佐藤浩市が回を追うごとにかっこよくなるのが気になりました。三上博は最後まで研究者だったので比べてしまう。

9月18日




江口洋介主演WOWOWドラマ光市母子殺害事件

1999年に起きた光市母子殺害事件を追った記者の門田隆将氏の著書「なぜ君は絶望と闘えたのか本村洋の3300日」をもとにフィクションで作られたドラマが9月にWOWOWで放送されるみたい。

なぜ君は絶望と闘えたのか
主演は江口洋介。
WOWOWドラマ初登場。
江口洋介が演じるのは週刊誌記者役。
WOWOWドラマは上質な作品が多いから役者さんもやり甲斐ありそう。

本村洋のモデル役は眞島秀和。

他のキャストは、ミムラ、木村多江、小澤征悦、井川遥、佐藤B作、市毛良枝、田口浩正、田山涼成、勝部演之、西岡徳馬、益岡徹、井川比佐志、山本圭、柄本明、草笛光子、高橋克実ほか。

誰が本村さんの奥さん役をするんだろう。誰が少年役をするんだろう。どちらの役もつらそう。事件の部分は詳しく映像化するのかなぁ。されるとつらいな。見るのがつらい。でも、事件後のことは知りたいので、事件の重さは受け止めながら見ようと思います。

6月26日




「隠蔽指令」高橋克典主演のWOWOWドラマ

高橋克典主演のWOWOWドラマ「隠蔽指令」を観ています。原作は江上剛の小説です。第3話まで観ましたが、毎回ブルーな気持ちになります。

金融界と政界を舞台にしたサスペンスなのに、オカルトドラマを見ているみたいに背筋が寒くなります。ヤンさん(正名僕蔵)と木村くん(野波麻帆)が恐いの。こわすぎる。

しかし一番恐ろしいのはお金です。
いやお金に罪はありませぬ、お金を不幸に使う人間です。
お金で人生を狂わした人を私も何人か見てきたので、
お金に振り回される人生は送りたくないと切に思っていますが、どんなに願っていても周りから攻められることがあり、お金で悩みができると傷が深くなるのでつらいです。

主役の高橋克典は銀行頭取の秘書役です。
不良債権の隠蔽処理のため、朝から晩まで走り回り、休日は頭取の愛人の相手までさせられています。銀行で偉い人になると人間の嫌なところもたくさん見るんでしょうね。考えただけで胃が痛くなってきます。大変なお仕事です。

高嶋政宏が政治家の秘書役で出てます。こやつが腹黒い男で何考えているのかさっぱりわからないです。救いなのは妻役の麻生祐未が理解ある奥さんで可愛らしいこと。今のところ、麻生祐未だけがこのドラマでほっとするところです。できたら最後まで裏切らないで旦那様の味方であってあげて欲しいです。

11月4日




WOWOWドラマ「ママは昔パパだった」

録画していたWOWOWドラマ「ママは昔パパだった」を観ています。
タイトルから内容は想像できると思いますが、
性同一性障害を抱える母親(戸籍は父親)の話です。
母親役はアンパンマンの戸田恵子さん。

内容は重いので、やるせない気持ちにさせられるし、
切なくもなりますが、ほっこりあったかい気持ちになるドラマです。

主人公は物心ついたときから心は女なんだけど、
外見が男で男として生きているとき、会社の女性と結婚し、
体外受精で二人の子供を授かります。
しかし、親になったことで、女性になりたい気持ちが抑えられなくなり、
病院で診断してもらうと性同一性障害だったことがわかります。
動き出した気持ちは止められず、性別適合手術を受けることを決意し、
妻にカミングアウトしますが、妻は耐えられなくなり家を出て行きます。
愛した夫がこれから女になっていくのをどうしても見たくなかったのです。
妻とは離婚し二人の子供は戸田恵子が引き取りひとりで育てていきます。

それから10年。
戸田恵子は身も心も完全に女性になっていました。
息子達も真実を受け入れ、母親を支えていました。
しかし、2004年に施行された「性同一性障害特例法」では、
たとえ性同一性障害と診断され、性別適合手術を受けても、
子供がいる人は性別を変更することは認められていませんでした。

シングルマザーの戸田恵子は、男であることが世間にばれるたび、
偏見の目で見られ、本人はもちろん子ども達も差別されました。
実の母親にまで受け入れてもらえず、孫にも会ってもらえないのです。
でも、素直に受け入れられない母親の複雑な気持ちもわかるし、
母親と娘(息子)の間で揺れる父親がこれまた健気で泣けるのです。

そんな時、別れた妻が突然現れ、子ども達を引き取りたいと言ってきます。
最初は、何が何でも別れた妻は息子を取り戻そうとするんだけど、
素直に育った息子達を見て別れた妻(生みの母)は考えを改めます。

生みの母親は、余貴美子さんが演じているのですが、
性別なんて関係ない、元夫婦なんて関係ない、
人間として彼女が好きだから友達として付き合おうとします。
私がもっと若かったら理解できなかっただろうけど、
友情は性別を乗り越えられることがわかってきたので、
彼女たちの友情に共感できると同時に羨ましくなってきました。
二人の会話がいいんだよね。エロイ話までかわいくて。

そして、戸田恵子が暮らすマンションの隣に越してきた
シングルファーザーの吉田栄作がかっこいいのです。
こんちくしょうって腹立つくらい王子様なの。

よき理解者なんだけど、無知であることには正直で、
詮索はしないけど、聞いて欲しいことは聞いてくれるし、
守ってくれるし、味方になってくれるし、あ〜うらやましい(笑)
小学生の子どもより、戸田恵子と吉田栄作の二人がうぶなので、
ユーミンの「人魚姫の夢」が流れるたび、きゅんきゅんしてきます。

吉田栄作は「だんだん」の父役も「再生の町」の市長役もよかったし、
吉田栄作を見る機会が多くてファンになりそうです。

10月31日




空飛ぶタイヤ(ドラマ)ネタバレあり感想

WOWOWドラマ「空飛ぶタイヤ」が、おもしろかったぁ〜。
全5話だったんだけど、毎話毎話、想像を超えるおもしろさでした。

三菱ふそう欠陥車問題がもとになった話だから内容は重い。
だから、笑える面白さではなく、満足するおもしろさなのですが、
WOWOWに加入してよかった〜と思えるくらい大満足です。

山崎豊子さんの「白い巨塔」やNHKの「ハゲタカ」など
社会派ドラマが好きな人は、きっとはまると思います。
DVDが発売されたら、(買うかレンタルして)見る価値ありです。


原作は、池井戸潤さんの小説(空飛ぶタイヤ)。
タイトルをはじめ聞いたときは、ファンタジーかと思いましたが全く違いました。
想像する内容と違っていたけど、このタイトルがぴったりです。

ここからは、ちょっとネタバレあり感想です。
核心部分はネタバレしないように気をつけますね。


小さな運送会社のトレーラーが事故を起こします。
走行中にタイヤが外れ、散歩中の母子に直撃し、母親が死亡する事故。
事故を起こした運送会社は、事故原因は整備不良だと決め付けられ、
一気に会社の信用を失い、倒産の危機にさらされます。
しかし、本当の原因は、大手自動車メーカーのリコール隠し。
その真実を運送会社の社長が自分で突き止め、
大手自動車メーカーという巨大企業に立ち向かっていく話。

運送会社の社長の気持ちも、妻の気持ちも、社員の気持ちも、
巨大企業の偉くて悪い人も、社員も、奥さんも、警察も、週刊誌の記者にも、
とにかくありとあらゆる人に感情移入できるくらいリアリティがありました。

もし、私の大切な人が理不尽な事故で死んだらどうするだろう。
もし、自分の部下が事故で人を殺したらどうすればいいんだろう。
もし、夫が社会的制裁を受けたとき、どう支えてあげればいいんだろう。
もし、会社に不正が発覚したとき、私なら誰を守っただろう。
もし、会社の不正を知ったとき、私は告発できるだろうか。
などなど、自分に置き換えていろんな事を考えさせられました。

演出も上手いんだよね。
カメラの撮り方が独特で、予告編の作り方がこれまたうまい。
最終回は違う結末を予想して、最後まで落ち着きませんでした。

民放もこんなドラマを作れたら、ここまで視聴率が落ちることもないだろうに、
スポンサーや芸能事務所などしがらみが多くて難しいんだろうな。

バーニングプロダクションを辞めて独立した水野美紀ちゃんも出てました。
独立してからすっかり民放ドラマに出なくなったけど、いい演技してました。
彼女だけでなく、演技派俳優ばかりだったから、おもしろさ倍増。

ひさしぶりに見た袴田吉彦くんがいい男になってました。
顔はもちろん、声がさらに渋くなり、背広が似合ってました。
あと、仲村トオルの息子が小清水一揮くんだったんだけど、
三丁目の夕日と比べるとかなり大きくなっててびっくり。
もうすぐ声変わりしちゃうんだろうな。なんか寂しい(笑)

ここまで褒めまくりですが、しいて不満を言うなら、
國村隼とミムラの関係が不自然でした。
なんで姪と叔父にしたんだろう、あそこまで溺愛する?
するかもしれないけど想像できなくて。
親子のほうがもっと感情移入できたような気がします。
それともこれも実話に基づいているのかしら。

4月28日




仲村トオル主演のWOWOW空飛ぶタイヤ

仲村トオル主演のWOWOWドラマ「空飛ぶタイヤ」がおもしろかった。
「パンドラ」「プリズナー」もおもしろかったけど、超えるかも。

自動車会社のリコール隠し事件をテーマにしたドラマで、
原作は直木賞候補になった池井戸潤さんの小説。
池井戸潤さんは、銀行マンの経歴の持ち主で経済小説が得意らしく、
中身が濃く見応えあるストーリーになってて来週が楽しみ。

いきなり、山口もえちゃんが車の事故で即死するところからはじまり、
本当の事故原因は、大手自動車会社に隠蔽され、
事故を起こした運送会社の整備不良が原因にされてしまう。
その運送会社の社長が、仲村トオル。

クールな役が多かった仲村トオルが、社員思いの熱い社長を演じうまい。
仲村トオルだけでなく、対立する自動車会社の社員が田辺誠一と袴田吉彦。
銀行マンとして調査を行うのが萩原聖人。事件を追う雑誌記者が水野美紀。

仲村トオルの妻が戸田菜穂。田辺誠一の妻が本上まなみ。
萩原聖人の婚約者がミムラ。この婚約が銀行と自動車会社を結ぶ政略結婚。
他には、大杉漣や柄本佑などなど演技派のメンバーが集結してました。

スポンサーに足を向けられない民放には、作れそうにないドラマでした。
三菱ふそうリコール隠しを思い出してしまうもんな。

■関連記事
空飛ぶタイヤの最終回を見終わって感想をアップ。

3月30日




横山秀夫原作の映画「ルパンの消息」の感想

映画「ルパンの消息」を観ました。
WOWOWのドラマWシリーズです。

おもしろかったです。
星の数は4個(5段階)!

原作は横山秀夫。デビュー作。
サントリーミステリー大賞の佳作作品で、15年後に出版された幻のデビュー作なんだそうです。実は、彼の作品は一冊も読んだことがありませんが、映画は「半落ち」「クライマーズ・ハイ」に続き3作目。読んだことないのにファンになりそうです。

主演は上川隆也。
かこっいいです。刑事役がよく似合います。

物語は1968年に本当に起こった「三億円強奪事件」と架空の事件である「女教師自殺事件」が絡み合い、時効まで残り24時間で二転三転しながら真相に向かっていきます。伏線の張り方もうまいんだけど、回収の仕方もうまくて、まるでパズルのピースをはめていくような感じでした。

ここからちょっぴりネタバレ。

佐藤めぐみの存在が良かったです。
唯一、癒される存在であると同時に意外な真相だと思う。
この映画を見終わったとき、
彼女の存在があると無いではずいぶん違うと思う。

ただ、私は砂時計を観てから、彼女のファンで、
彼女が制服を着て、あの場所に座った瞬間から、
きっと彼女があの娘なんだろうなと思って見てました。
彼女の存在感が大きくなればなるほど、その気持ち確信に変わり、
最後の最後に真実がわかっても、あまり感動しませんでした。
もし、これが小説なら、こんな推理はしないだろうし、
配役で物語を推理してしまう自分の先入観が憎たらしかったです。

あと犯人。
刑事訴訟法225条を知ってても良さそうな感じもしました。
でも、これで大どんでん返しするのはさすがだと思いました。

2月12日




WOWOWドラマ玉山鉄二主演のプリズナー

WOWOWドラマが面白いです。
WOWOWにはCMがなく、スポンサーなんて関係ねぇ!だからなのか、
監督も俳優も自由に伸び伸びやりたい仕事をやってる感じがします。
民放で扱うと規制されそうな社会派ドラマも多いし。

春に放送された三上博史主演の「パンドラ」は、
今年見たドラマの中で一番面白かったです。
なのに感想は全く書いてないけど(笑)
脚本は、「白い巨塔」や「14才の母」の井上由美子。
脇役も演技派が多く、柳葉敏郎、小西真奈美、谷村美月
山本耕史、小野武彦、平田満、相島一之などなど。
感想書くと時間がかかりそうなドラマだったので、
じっくり書こうと思っていたら、今年が終わろうとしています。


この冬は、玉山鉄二主演の「プリズナー」が放送されました。
彼が主役の作品を観るのは初めてだったんだけど好きになりました。

プリズナーは、東南アジアにある小さな国が舞台。
そこで孤児院を経営している先輩を訪ねた元教師の玉山鉄二が、
無実の罪で逮捕され、投獄されてしまう話。全5話のドラマ。
1話目を観た後は、かるく鬱状態に。
米国映画の「ショーシャンクの空に」にどことなく似た感じ?

警察は汚いし、裁判所は機能してないし、
もう何を信じて良いのか、あまりにも酷い社会にガックリ。

「賄賂」や「袖の下」なんて、今の日本じゃ考えられなくなったけど、
発展途上国では、まだまだ当たり前のように残っているのか。
それに公僕が加わると恐い。国家権力は恐ろしいです。

玉山鉄二が最後まで良い人だったのと、
彼が逞しく成長する姿を見るのは楽しかったです。
脇役は、大森南朋、鶴田真由、佐田真由美、石黒賢
田中要次、小日向文世、中村俊介などなど。
誰が敵か味方か最後までわからないドラマでした。

悪役でジョン・カミナリという役者さんが出てました。
どこかで見たことのあるような気がして調べたら、
ビストロスマップで香取慎吾ちゃんと絡むイタリア出身の外人でした。

それから、草刈麻有(草刈正雄の娘)が、孤児役で出てました。
93年生まれ。綺麗なお嬢さんでした。
彼女もブログを持っていました。ブログは若々しくて眩しい。

12月27日



entry

category

スポンサーリンク


link

XML