仲村トオル主演のWOWOW空飛ぶタイヤ
仲村トオル主演のWOWOWドラマ「空飛ぶタイヤ」がおもしろかった。 「パンドラ」「プリズナー」もおもしろかったけど、超えるかも。
自動車会社のリコール隠し事件をテーマにしたドラマで、 原作は直木賞候補になった池井戸潤さんの小説。 池井戸潤さんは、銀行マンの経歴の持ち主で経済小説が得意らしく、 中身が濃く見応えあるストーリーになってて来週が楽しみ。
いきなり、山口もえちゃんが車の事故で即死するところからはじまり、 本当の事故原因は、大手自動車会社に隠蔽され、 事故を起こした運送会社の整備不良が原因にされてしまう。 その運送会社の社長が、仲村トオル。
クールな役が多かった仲村トオルが、社員思いの熱い社長を演じうまい。 仲村トオルだけでなく、対立する自動車会社の社員が田辺誠一と袴田吉彦。 銀行マンとして調査を行うのが萩原聖人。事件を追う雑誌記者が水野美紀。
仲村トオルの妻が戸田菜穂。田辺誠一の妻が本上まなみ。 萩原聖人の婚約者がミムラ。この婚約が銀行と自動車会社を結ぶ政略結婚。 他には、大杉漣や柄本佑などなど演技派のメンバーが集結してました。
スポンサーに足を向けられない民放には、作れそうにないドラマでした。 三菱ふそうリコール隠しを思い出してしまうもんな。
■関連記事 ※空飛ぶタイヤの最終回を見終わって感想をアップ。
ちょっぴりネタバレありWOWOWドラマ
|