宮崎あおいのスタジオパークからこんにちは
11月30日に23歳になったばかりの宮崎あおいちゃんが ゲストだった「スタジオパークからこんにちは」を観ました。
宮崎あおいちゃん、スタジオまでの花道から泣いてました。 たくさんの人に囲まれて声援を送ってもらい感動して泣いてました。 武内陶子アナも、最初から泣いた人は初めて、ともらい泣きするくらい。
番組の最初から最後まで泣きっぱなしだったあおいちゃん。 時々感極まって涙ぐむじゃなくて、時々冷静になって泣きやんでる感じ。 篤姫の撮影が終わってから、涙もろくなりすぐ泣いてしまうみたいです。
ベネッセが毎年発表している赤ちゃんの名前ランキング。 今年の女の子の一位は「葵(あおい)」でした。
宮崎あおいちゃんも喜んでました。 やっぱり泣きながら。 彼女の名前はお母さんがつけてくれたそうです。 由来は聞いても忘れてしまうとのこと。 どんな複雑な由来なんだ、と逆に気になってきます(笑) 家族からは「あいちゃん」とか「あおちゃん」と呼ばれているそうです。
番組では、篤姫の名場面を振り返りながら、 共演者や視聴者からのメッセージも紹介されました。
小松帯刀(肝付尚五郎)役の瑛太くんからは、 堺雅人さんと囲碁の石を積み重ねて遊んだ話を雑誌で読んで、 俺とはそんな遊びしてないのに〜、と嫉妬した話をしてました(笑) そんなに尚五郎さんから思われているのに、 あおいちゃんは演じているときも、尚五郎に恋愛感情は全く無かったことのこと。 愛しているのは家定さんだけ、そう思っているようでした。
でも、宮崎あおいちゃんも、瑛太くんも、今もお揃いのお守りを大事にしてました。 最終回でも、このお守りは出てくると言ってたし、ほんとにお守りみたいです。
徳川家定役の堺雅人さんは、 見る人を惹きつける宮崎さんの表情をすぐ近くで見ることができたのは貴重な経験。 終わったあとにじわじわとその素晴らしさを感じています、と語っていました。
母親のお幸役の樋口可南子さんからはお手紙。 読んでもらっている間中、やっぱり泣いているあおいちゃん。
宮崎あおいちゃんの実の母親と京都旅行に行ったとき、 樋口可南子さんの家に遊びにいってご馳走になった話もしてました。
大奥に入ってからは、樋口可南子さんのマネをしていたそうです。 娘は母親に似るから。また幾島も意識していたそうです。 実の母親はそのことに気づいてくれたそうですが、 私はわかりませんでした。ごめんね、あおいちゃん。
あおいちゃんが一番好きなシーンは、瑛太くんと最後の囲碁(第48話)。 あおいちゃんにとって集大成のシーンらしく、 撮影中もみんなが一つになって、100%の力を出し切れたという感じで、 撮影のあとは涙が止まらなくなったそうです。
篤姫という役を演じたのではなく、篤姫そのものを生きた400日。 「篤姫をやらせて頂いて、こんなに幸せになれるとは思いませんでした」 とやっぱり泣きながら、最高に幸せだったことを最後に語っていました。
こんなに役に入り込んでしまえるのは凄いことだし、 だからこそ、観ている方の感動も大きかったんだろうけど、 こんなに泣いているのを見てしまうと逆に心配になってきました。
4歳でこの世界に入り、23歳とはいえベテランです。 見た目は幼くて可愛らしいけど、大人の中で揉まれて育っているからか 昔から子どもらしいところをあまり感じなかったけど、 やっぱり22歳にとって大河ドラマの主役は重たかったんだと思います。
その重圧を見事に撥ね退け、有終の美を飾った彼女はすばらしいです。 だけど、その一方で、22歳でこんな大きな達成感を味わってしまい、 この先、抜け殻のようになるんじゃないかと心配になりました。 でも、彼女ならどんな役でも大切に演じてくれると思うので、 こんな心配は大きなお世話だと信じています。
今は、家族と一緒にいたり、友達と一緒にいたり、舞台を見に行ったり、 太陽が出ているときはお外に出て、沈んだらお家でのんびりしているそうです。 そういう時間も大切ですよね。 これからも、これからの彼女に期待したいと思います(^^)V。
スタジオパークからこんにちはの生放送と同じ日に、 大河ドラマの「主役バトンタッチ」セレモニーが開かれていました。 今一番プレッシャーを感じているのは妻夫木聡くんかもしれません。 あおいちゃんも妻夫木君もがんばって! さぁ今日はいよいよ最終回。延長なので録画組は気をつけて。
大河ドラマ「篤姫」の感想
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