篤姫がハリスにハリスが混浴に驚く
昨日の篤姫(26話・嵐の建白書)は、駆け足で話が進んでいきましたが、 篤姫と家定のシーンは、いつものようにまったりと時間が流れていました。
五目並べデートはもちろんのこと、新たにおやつデートも加わり、 新婚さんというより、仲睦まじい老夫婦って感じです(笑)。 そんなデート中、篤姫がハリスのことをこう申しておりました。
日本人が器用で勤勉なことも知っているのには驚きました。
暗いニュースを見ていると、そんな日本人は過去の栄光のように聞こえます。 でも、暗いニュースばかり流れているから、そう思うだけで、 明るい所に目を向けると、素敵な日本人はたくさんいるんだよね。
たとえば、警察に届けられる落とし物。 毎年、物は1000万点、現金は100億円を超えるそうです。 外国人の多くは、これを聞かされるとビックリするんだとか。
拾った物を自分の物にする日本人もいると思います。 でも、100億円もの現金を届けた人達がいるのも事実なんだよね。 ニュースにならないだけで、まだまだ日本も捨てたもんじゃないよね。
ハリスの話に戻るけど、ハリスの目に映った日本人は、 器用で勤勉だけではありませんでした。
江戸時代の銭湯は混浴だったんだけど、 ハリスは、男と女が同じ浴槽に入ることに、たいそう驚いたそうです。 毎日お風呂に入る日本人の清潔さにも驚いたらしいけど。
ハリスの日記には、「私は、何事にも間違いのない国民が、 どうしてこのように品の悪いことをするのか、判断に苦しんでいる」 と書かれているそうです。(参考・日経新聞)
日本人の第一印象が、器用で勤勉だったからこそ、驚いたのかもしれませぬ。 でも、男性が紳士だったからこそ、女性は安心してお風呂に入れたのかも。
大河ドラマ「篤姫」の感想
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