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インドの代理母出産と養子縁組という選択

インドでの代理母出産が問題になりました。

インドで代理出産を行った日本人夫婦が、赤ちゃんが誕生する前に離婚したため
赤ちゃんは国籍不明になってしまい、インドから出国できなくなりました。

話はさらに複雑で、ネパール人の女性から卵子提供を受け、
代理母はインド人で、離婚した日本人妻は引き取りを拒否しました。
引き取りを拒否している日本人妻が無責任なようにも見えますが、
彼女らしき人がずいぶん前からネットの掲示板で相談していたようで、
それが見つかったもんだから、父親にも非難が集まりました。

私はそれよりも赤ちゃんが心配です。
でも、インドの裁判で日本に帰国できる可能性ができたのでほっとしました。

父親が自分の血に拘る気持ちはわからなくはありません。
でも、そこまでしなくてはならないんだろうかという思いもあります。
赤ちゃんが素直に育ってくれることを願うばかりです。


朝日新聞に素敵なコラムが連載されていました。
テーマは高齢出産。
先々週の土曜日からスタートしました。
大葉ナナコさんが書かれているんだけど、
今日のコラムは上の話題にもちょっぴり繋がっていたので、
その一部をここで紹介したいと思います。


「子どもなんて簡単に作れると思っていた」
35歳以上で出産を望む女性たちは涙声で心境を語ります。
避妊をやめればすぐに妊娠すると思い込み、
自分を責めてきたという人も少なくありません。

(途中省略)

赤ちゃんをいずれ授かれるかどうかを断定する医療はありません。
そうした中、自分たちの子どもをどう迎えるかと悩む姿は、
まるで陣痛のようです。

治療でも授からず、養子縁組で赤ちゃんを迎えた女性は、
「もし治療で妊娠していたとしても、
きっとこの子が生まれてきてくれたはずだと思うので」

と運命のわが子を抱きしめました。

養子縁組で幸せな育児を始める夫婦も
高齢出産の夫婦となんら変わりはありません。
子どもを育てる自分を生み、未来の人育てを喜ぶ。
円熟した年齢だからこそできる「家族の誕生」の方法です。
子育てがしたい人の力を発揮できる選択肢は、
年齢が上がるほど多彩です。



養子縁組とは少し制度が違う里親制度もあります。
どちらも簡単な道のりではありません。
でもそういう選択肢もあるんですよね。

日日是なんとかなるな2008年


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