龍馬伝の原作は福田靖オリジナルの坂本龍馬
龍馬伝(2010年のNHK大河ドラマ)の公式サイトで、福田靖さん(龍馬伝の脚本家)のインタビューが公開されてました。
龍馬伝の原作は無いんですね。福田靖さんのオリジナル脚本のようです。大河ドラマは1年間だから大変なんだろうなぁ。
ドラマは三菱グループの礎を作った岩崎弥太郎の目線で書かれていて、明治維新後、三菱という会社を作って成功した岩崎弥太郎が、当時を振り返るという設定で物語が進んでいくそうです。
司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」との違いを意識されたようです。司馬遼太郎さんとの大きな違いは、同じ名前の人物だけど同じ坂本龍馬ではない。 今回の大河ドラマは、《オリジナルの“坂本龍馬”》だと語られてました。
かっこいい〜。 かっこいいと言えば、インタビューと一緒に公開されていた 写真の福田靖さんは、知的でかっこいい方でありました。
インタビューの中で面白かったのが、龍馬はすごい人物なんだけど、 ちょっと美化され過ぎている部分もあると語っていたこと。 それは私も、坂本龍馬に限らずいろんな人に常々感じます。 ワイドショーを見てても亡くなられると凄い人になるんですよね。 でも、ある意味、死んだ人のことを悪く言わないのは、 日本人の良いところでもあるなぁとは思うんですけどね。
毎日新聞の朝刊にも福田靖さんのインタビューが掲載されてました。
子供のころから“あの坂本龍馬”だったはずはない。 ごく普通の青年が脱藩し、幕末の動乱に飛び込んでいく過程を描きたい。
恋多き男だった側面も、掘り下げている。 妻お龍、幼なじみの加尾、千葉定吉の娘佐那、長崎の芸妓・お元。 4人の女性とのからみは「月9(フジテレビの月曜夜9時の連ドラ)も 真っ青のラブストーリーにするつもり。
おぉぉぉぉぉぉ。月9も真っ青ですか。 それは楽しみなのです。 妻の「お龍さん」は真木よう子。 幼なじみの「平井加尾」は広末涼子。 千葉定吉の娘「千葉佐那」は貫地谷しほり。 長崎の芸妓「お元」は蒼井優。 できたら私もからめて欲しい(笑)
大河ドラマ「龍馬伝」の感想
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