野風が乳がん(仁)江戸時代の乳癌摘出手術
第9話はあまり萌えませんでした。 江戸の町は燃えていたけど。
話の展開が早すぎて、だからセリフも臭く感じました。それでも面白いんだけどね。予告の作り方がうまいから気持ちが高揚します。
でも、仁と龍馬、咲と野風の関係はどんどん深まりいい感じです。よく考えると、咲と野風にとって、仁先生は初恋の人なんだね。 ふたりの愛情表現は正反対で、 咲は、奥手で消極的、でも心は強い子。 野風は、大胆で積極的、でも心は弱い子。 弱い人ほど強がってしまうんだよね。
時は、その流れを変え始めたのだ。 きわめて、残酷な未来へと。
残酷な未来は、やっぱり写真から姿が消えたことでした。 でも、仁先生が野風のおっぱいを触ろうとしたら、消えそうになっていた未来の姿が戻ってきたから、未来(中谷美紀)の未来は、野風のおっぱいと関係あるのでしょうか?野風が乳がんだから?
乳がん患者はライフスタイルの西洋化が原因で増えたので、江戸時代はまだ乳癌を認知されていない気がしていたけど、1804年に乳癌摘出手術に成功していました。しかも、この手術は麻酔を使った初めての手術らしく、手術した華岡青洲先生のWikipediaには、世界で初めて乳癌の麻酔手術を行い、実際の事例として行われた世界最古の麻酔手術、と書いてありました。日本ってすごいです。
というわけで、野風がしこりを自分で見つけられたことも納得できました。それにしても、もし野風の乳癌が定めだとしたら、ミキの未来を考えると野風は救ってはいけないんだよね。それとも救ったほうがいいの?こういう葛藤は切ないでありんすよ。
坂本龍馬の暗殺も早まりそうな予告でした。 仁と龍馬の関係が好きなので、これまた切ないぜよ。 仁の最終回まであと2話です。寂しすぎます。泣。
【ドラマ】JINの感想
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