朝ズバコメンテーターに脚本家の田渕久美子
朝ズバのコメンテーターに、 篤姫の脚本家田渕久美子さんが登場してました。 物書きだけでなく、おしゃべりのお仕事もはじめたみたい。 「あまりにもお美しい女性」「ファッショナブルでびっくり」 なんて田渕久美子さんをみのもんた氏が誉めまくってましたよ。
他のニュース番組もそうだけど、話題の中心は「年越し派遣村」。 いつもお国に厳しいみのもんたさんが、珍しく庶民に厳しい。
まず、ハローワークの現状を紹介。 ハローワークには、職の求人がたくさん来ているのに、 あれがいいこれがいいと言ってなかなか決まらない。
すると国際金融アナリストの末吉竹二郎さんが、 なかには自分の都合で働かない人もいるだろうが、 この深刻な状況は、社会全体、国の責任で発生したこと。 どんなにお金を使っても全国民の権利である最低限度の生活を保障すべき。
納得いかないみのもんた。 努力は、もちろん政府もすべきだけど、 派遣を切られた職がないといった方たちも努力しないといけない。 権利だけ主張して、「住むところを、温かいところを、食べ物を」 と言うけれど、仕事があるならとりあえず仕事をしたらどうなのか?
末吉竹二郎。 仕事を選ぶ権利はある。
みのもんた。 そういう選択をする余裕はありますか?
末吉竹二郎。 これは政治の責任です。
というような会話。 庶民の味方になることが多いのにこれに関しては手厳しい。 ただ、みのもんた氏が言っていることもわかります。 もちろん、末吉竹二郎さんが言うこともわかるけど、 表面的な部分だけ見て、可哀想だ権利だと援助しても その人のためになるとは思えないのです。
それに、生活保護だって天から振ってくるお金ではない。 みんなの税金で成り立っています。 中には、好きでもない仕事をして納めた税金だってあると思う。 休みもなく働いて、遊ぶことも我慢して、働いている人達。 生活保護を申請するときは、そういうこともよく考えて、 働けなくなった身体や事情のある人を優先してあげて欲しいです。
でもさ、お正月のひとりぼっちは寂しいと思います。 私の場合、お正月は、クリスマスのひとりぼっちよりこたえます。 派遣村には、約500人の入村者に対し、 1680人もの支援ボランティアが集まったそうだけど、 人の優しさに触れてまた一から頑張って欲しいです。
テレビ番組の中で感じたこと
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