JR福知山線脱線事故と母親達の愛情弁当
みのもんたのサタデーずばッと(サタズバ)で、 JR福知山線脱線事故の特集がありました。 悲しい話が多かった中、とっても心温まる話が紹介され、 私はその心温まる話を聞いて、朝からポロポロ泣きました。
名札のように作られた紙に、当番の名前が書かれていました。 月曜○○、火曜○○、水曜○○、木曜○○、金曜○○、という感じに。 そして、当番の名前の下には、約束が書かれていました。 (1)食べ終わったお弁当箱は、次の曜日の友達に預けてください。 (2)金曜日は関ちゃんに、祝日は次の曜日の人に。 (3)渡し忘れても気にしない。適当に作ってくれるからね。
これは、福知山線脱線事故で、母親を亡くした男の子と 彼の弁当を作り続けた同級生のお母さん達の約束です。
彼は、今年の春、高校を卒業しました。 同級生の母親達5人組は、事故から4年間、毎日交代で、 彼が卒業するまでお弁当を作り続けたそうです。
すごいよなぁ。 あったかい。血が繋がってなくても。 とくに3番目の約束はぐっときました、涙。
大学生になった彼がテレビに出ていました。 礼儀正しくて爽やかな子で、中学生の多感な時期に 母親を亡くしたようには見えませんでした。 栄養と愛情が詰まった弁当の力も大きそうです。 私は食べてないけど、なんだかエネルギーをいただきました。
ドキュメンタリー番組で感じたこと
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