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ハゲタカ大森南朋と父親がスタジオパークに

ゴールデンウィークに再放送されていたハゲタカを観ました。

評判通り、おもしろかったー。
マネーゲームを繰り広げるもっとドライな話だと思っていたら、
人の中に生まれる感情や人間模様の方が重く描かれていて、
主人公である鷲津政彦のトラウマを克服するドラマでありました。

いい意味でも悪い意味でも、人は、お金の前では素直です。

第1回の「日本を買い叩け!」から第3回の「終わりなき入札」までの前半と
第4回の「激震!株主総会」から最終回まで後半部分が違うように見えたのは、
前半と後半は原作が違うんですね。どちらも真山仁さんの作品ですが、
前半は「ハゲタカ」で、後半は「ハゲタカU(旧名バイアウト)」でした。

ドラマが小説通りに動いているかどうか読んでないからわからないけど、
前半部分のほうが内容もテンポも良く感じ、私は前半のほうが好きです。
でも、NHKが企業買収に物申したかった事は、後半部分のような気がしました。

主人公鷲津政彦役の大森南朋さんがいい。
脇役しか見たことなかったけど、アイドルが主役するのとは違い、
演技が上手い役者さんが主役に抜擢されるとドラマも面白くなりますね。
ドライな感じとウェットな感じの使い分けが上手かったです。

先日、スタジオパークに出演していました。
録画して見ましたが、彼よりも彼の父親が強烈でビックリ。
父親は、前衛舞踏家の麿赤児さんという方で、
名前も読めないくらい個性的だけど、見た目も性格も同じく個性的。
でも、父親のキャラクターを「父親」の枠にはめようとせず、
ひとりの人間として受けとめているところが、なんか羨ましかったです。

6月6日に上映される映画「ハゲタカ」。
ドラマ観ちゃうと映画も観たくなります。
今度の敵は、中国系ファンド会社の命を受けた「赤いハゲタカ」玉山鉄ニ。
大森南朋とのコンビは、WOWOWドラマの「プリズナー」を思い出します。

脚本は、リーマン・ショックから始まった金融危機を受け、
8割も書き直ししたそうで、ずいぶん苦労されたようです。
その苦労も映画で味わいたくなっております。

【ドラマ】2009年春ドラマの感想


< 城山三郎原作「官僚たちの夏」の再放送

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