「江 〜姫たちの戦国〜」田渕久美子原作本
とうとう買ってしまいました。 来年の大河「江 〜姫たちの戦国〜」の原作本。
新装版を大人買い(上巻、中巻、下巻)。 3冊でも大人買いと言ってもいいかしら。
毎日10頁くらい読んでます。 最初はすごく読みにくかったんだけど、 だんだん面白くなり、ただいま下巻を読んでいるところ。
篤姫の時もそうだったけど、田渕久美子さんは悪人を作らないですね。 悪人だと思われている歴史上の人物の言い分も ちゃんと丁寧に描くところがいいなぁと思いました。
ただ、小説と脚本は別ものになるそうです。 小説で江が拘っていた「男の人の手」のエピソードは ドラマでは一切描かれていないそうです。
上野樹里ちゃんは顔合わせの時、田淵久美子さんから 「お江は樹里ちゃんだから」と言われたそうですが、 本を読んでいてもそんな感じ。 江の会話は全て上野樹里の声で読んでしまいます。 しかものだめ。のだめが戦国時代に迷い込んだみたい。
波瀾万丈な人生を送った江。 豊臣秀吉によって3回も政略結婚をさせられ、 かわいそうな人だと哀れんでいたけど、夫は3人とも素敵な男性でした。 3人目の徳川秀忠はツンデレです。少女漫画に出てきそうな男性。 これがまた向井理くんのイメージにぴったりなんだよね。
大河ドラマお江「江〜姫たちの戦国」の感想
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