イノセントラヴの再放送と福士誠治
月9ドラマ『イノセント・ラヴ』を観ました。
脚本は、ラスト・フレンズの浅野妙子さん。 スタッフは、ラスト・フレンズと同じチーム。 主題歌は、ラスト・フレンズと同じく宇多田ヒカルちゃん。
イノセントラヴの公式ページを見ると、 堀北真希とゆずの北川悠仁がリボンで繋がっているし、 こんな所もラストフレンズと似ている。 オープニングも似ていて、英語のメッセージが。。。
・堀北真希 destiny 運命 ・北川悠仁 memory 記憶 ・福士誠治 sacrifice 犠牲 ・香椎由宇 jelousy 嫉妬 ・内田有紀 betrayal 裏切り ・成宮寛貴 denial 否定 ・豊原功補 disclosure 発表
ストーリーは、『流星の絆』と同じく、両親が殺されるお話でした。 ただ、流星の絆は、残された子供はみな被害者の家族だけど、 イノセント・ラヴは、堀北真希の兄役の福士誠治が犯人だから、 堀北真希は被害者の家族でもあり、加害者の家族でもあります。 しかし、妹の堀北真希は、兄はえん罪で無実だと信じています。
同じように、両親が殺される話なのに、 明るさもある流星の絆と違い、イノセント・ラヴは暗いです。 ラストフレンズは、主人公の長澤まさみが、 不幸になっていくのは自業自得なところもあったから、 不幸になるのも仕方ないよなと納得できたんだけど、 イノセント・ラヴの主人公の堀北真希は、 全くそう思えなくて、可哀想で可哀想で仕方ありません。
性格が健気で可愛らしいの。 だから、差別されたり虐められたりするのを見るのがつらくなります。 宮崎美子は裏切るんだろうなと思っていたけど、 いざ裏切りそうになると、「やめておくれよ」と思ったし、 ハリセンに責められたときは、錦戸亮君が流星の絆で語っていた 「遺族が笑ったっていいじゃん」を誰か言ってあげておくれよと思いました。
浅野妙子さんは、私をどっふり暗くさせるのが上手いです。 月9を観てるというより昼ドラを観ているような感じになりました。
今日のお昼に第一話の再放送があります。 14:07〜15:00です。
流星の絆は、東野圭吾の原作です。 たまたま訪問したブログに犯人の名前が書いてありました。 犯人の名を見てしまったのは事故だったのでショックです。 イノセント・ラヴは、オリジナル脚本なので、ネタバレの心配はなしです。 先が分からない分、続きが予想できて楽しめそうです。
今のところ、ヒントは、英語のメッセージです。 福士誠治の「犠牲」は、誰かをかばって服役しているのでしょうか。 成宮寛貴の「否定」は、北川悠仁を愛しているのでしょうか。 ということは、また同性愛なの?なんて想像してます。
お兄ちゃん役の福士誠治君は1話のラストで暴れましたが、 あんなに発狂するのは、妹を愛しているから? それとも妹だけ好きなことをしているのが許せないから? お兄ちゃんを心配させないために明るくしているのかと思っていたら、 わざわざ「好きな人ができた」と報告させるんだから、 そこに深い意味がきっとあるのであろう、とこれまた想像中です。
そうそう福士誠治くんは坊主頭でした。 純情キラリの達彦さんかと思いました。 福士誠治くんは坊主頭がよく似合います。 ひさしぶりに公式ブログを見たら、9月頃に切ったみたいでした。 回想シーンはかつらをかぶっていたけど、とっても不自然でした(笑) 丸坊主にする前に撮れなかったんだろうか・・・。
流星の絆は、なんだかんだ言いながら、2話も見ました。 「カナダからの手紙」の次は、「妄想係長高山久伸」。 しかも前編です。ということは来週は後編です。 あのミニドラマはどうしてもやりたくて仕方ないのね。
【ドラマ】2008年ドラマの感想
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