かるい気分転換

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宇都宮まきの無人駅から田舎に泊まろう！

テレ東の「田舎に泊まろう！」 が好きです。

田舎には田舎の、都会には都会の良さがあります。
田舎にいるときは気がつかないし、都会にいるときも気がつかない。
失ったものは美化され、隣の芝生は青く見えるのはわかっているけど、
田舎に泊まろう！を見ていると、自分の田舎を思い出して、うるうるしております。

昨日は、シドニーオリンピックで銅メダルを獲得した水泳選手の田中雅美と
吉本新喜劇のマドンナで細い身体でよく食べる大食いの宇都宮まきでした。

お笑い番組はあまり見ないので、宇都宮まきはこの番組で知りました。
「無人駅からの民泊交渉」という企画で何度か登場しています。
よく笑いよく泣きよく食べる女の子で可愛らしいんだよね。

昨日は、親孝行のため無理言って激安価格で泊まらせてもらう旅館でお手伝い。
料理の上げ下ろし、皿洗い、布団敷き、さらには宴会のコンパニオンまで、
飲めないお酒も飲んで、笑顔でがんばってました。
従業員からまかないを分けてもらう場面では、優しさに号泣してました。

その後、宇都宮まきが泊まった先は、スナックのママさん宅でした。
昼間は昼間の仕事、夜はスナック経営、働き者のお母さんです。
子どもの頃に父親が失踪し母子家庭で育ちました。
１年前に３度目の結婚をしました。
再婚相手と子どもと年老いた自分の母親と暮らしていて、
なかなか波瀾万丈な人生を歩んでおります。
でも、人情味あふれる優しい人で、お料理も上手でした。
５０代で３度目の結婚ができるんだから、魅力があるんだと思います。

宇都宮まきちゃんも感動していたけど、
私もお母さんのこの一言には、やられてしまいました。

母親を世界一幸せな母親にしてあげたい。

苦労して育ててくれた母親に恩返ししたくて、必死に働いてきた彼女。
といっても、母親から贅沢な事は全くしてもらっていないのです。
自分の子どもを世界一幸せな子にしたいと願う親は多いけど、
自分の親を世界一幸せにしたいと言う子どもは少なくなってきたので、
「母親を世界一幸せな母親にしてあげたい」という彼女の言葉に感動しました。

感謝の気持ちって、こういう人の生き方を見て、人は学ぶんだと思いました。
どんなに、素晴らしい言葉で感謝の気持ちは大事ですよ、と伝えても、
教える人に感謝の気持ちがなければ、相手に伝えることは難しいし、
日頃から感謝が行動に現れている人にはかなわないよな、と思いました。

まぁそんなことを思った、宇都宮まきの田舎に泊まろう！でした。
今日も有り難くパソコンを使わせてもらっています。

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