裁判員制度の守秘義務と候補者になる確率
裁判員制度、まだまだ先のことだと思っていたのですが、 導入まであと半年となり、いよいよ明日からは、 裁判員候補者名簿記載通知書が発送されるそうです。
お知らせを受け取る候補者は約29万5000人。 全国平均で352人に1人の確率でお知らせが届くそうです。
裁判所のサイトに、裁判所から届く封筒と内容がアップされていました。 振り込め詐欺のように、制度を悪用する人がいるかもしれないので、 もし、お知らせが届いたら、返信する前に確認しておくと安心です。
ただ、お知らせの書類が届くのはあくまでも候補者であります。 その後、呼出状が届き呼び出され、面接やくじなどによって 裁判員や補充裁判員に選ばれるそうです。 その確率は、全国平均で約5000人に1人。 でも、地域によって格差があり、その差は約4倍も。 ちなみに確率が高い地域は、大阪、千葉で、 確率が低い地域は、秋田、福井でした。
裁判員に選ばれると誰かに言いたくなってきますが、 話してもいい相手は、家族や職場の上司など限られた人のみで、 テレビ・ラジオで話したり、ブログやホームページ等に書いたり、 不特定多数の人に向けて公にすることは避けなければならないそうです。
宝くじと違い、当たった!と喜ぶことではないので、言いにくいですよね。 それに、人の人生がかかっているのだから、慎重に慎重に。
日日是なんとかなるな2008年
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