薩摩おごじょの誇りと篤姫母の3つの教え
篤姫の最終回を観ました。 於一の父(長塚京三)風に篤姫の感想を述べると、
篤姫という大河ドラマが観られて、 なんというか・・・その・・・愉快であった。
という感じかしら。 1年間楽しませていただきました。
最終回はちゃんと9時10分まで録画したんだけど、 篤姫の最終回を見終わり、篤姫紀行を見終わると、 鹿児島の地図と1883の文字が現れ、そこで録画が終わってました。
なんとも消化不良です。 魂の向かった先がまだありそうで気になります。 気になって仕方がないのでYouTubeで検索しました。 すると、出てきました。\(^o^)/。 「天地人の予告」でした。そういうこと?
ついでに篤姫関係の動画巡りをしました。 いろいろ見つけましたが、中でも、篤姫クランクアップの映像は泣けました。 1分47秒のVTRなのに、最終回を観た後だったからか、ウルウル。 あおいちゃんは、スタジオパークからこんにちはでも泣いてばかりいたけど、 クランクアップでもやっぱり泣いてました。一生懸命がんばったんだね。
篤姫は、明治16年11月20日49歳の天命を全うしました。 最後は死ぬとわかっていても、やっぱり寂しいです。 ただ、ドラマのラストは走馬燈の様に過去をさかのぼり、 天璋院から篤姫へ、そして最後は於一の笑顔で終わったので、 清々しい気持ちになりました。その分、切なくもあるけど。
明治維新は、日本人の価値観が大きく変わる大変革期です。 西郷隆盛が、「おいは古か男でございもす。 古か物をそげん易々とは捨てられんとでございもす」 と言ってたけど、最近、私はその気持ちがすごくわかるので、 篤姫がどんな風に明治を生きたのかもう少し見て勉強したかったです。
山本一元(旭化成の前社長)さんが仰っていたんだけど、 新しい生き方をするとき、邪魔になるのは、 ●感情 ●過去 ●慣習 という3Kによる障害なんだそうです。 長く生きれば生きるほど3Kが強くなり動きにくくなります。 だからなのか、篤姫母の3つの教えは、何度聞いても心に響きます。
1.己の役割を果たす。 2.一方聞いて沙汰しない。 3.考えても答えが出なければ感じるままにせよ。
最終回でも教えてもらえてよかった。 私も、薩摩おごじょの誇りをあやかりながら、 新しい時代を前向きに生きていこうと思います。
大河ドラマ「篤姫」の感想
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