バリ・ヒンドゥー教とバリ島のお供え物
年末に南の島に行ってきました。 あったかい所に行きたくて、いろいろ考えたすえ、バリにしました。
雨季だったので、お天気には恵まれず。 晴れた日はほんの少しで、台風のような嵐の日もありました。 バリの人も驚くくらいの大雨大荒れ続き。 覚悟はしていたけど、こんなに降るとは思わなかったので、がっくし。
天気は暗かったけど、バリの人は陽気でした。 どこの誰が教えたのか、「どんだけぇ〜どんだけぇ〜」と言う人の多いこと多いこと。最初は面白かったんだけど、顔が違うだけで会話は同じことの繰り返し。さすがに最後のほうは、「またかよ〜」と飽きてました。
上の写真はクタの町中です。 バリで一番賑やかな所。この近くで爆破テロが発生しました。
上の写真は、お供え物です。 バリの宗教は主にバリ・ヒンドゥー教。 お供え物は、いろんな場所で、至る所に置いてあります。 町の中が、お供え物だらけと言っていいくらい。
お供え物を作るのは女の人の仕事で、毎日毎日つくり変えるそうです。 仕事の合間にお祈りするのではなく、お祈りの間に仕事をするという感じで、 バリの人は、神様をとても大切にしていました。 そういう姿は、見ているだけで、とても落ち着きます。
写真は、バリダンスの踊り子たちです。 ガムランの生演奏をバックに踊ります。 そのバリダンスを観ながら食事しました。
最悪だったのは、後ろの席に座っていた日本人夫婦。 50代後半くらいなのかな。 途中でケンカしだして、うるさいったらありゃしない。
ケンカの始まりは、奥さんが食事がまずいと文句を言い始めたことから。 旦那さんは黙って聞いていたんだけど、ぼそっと「日本人は贅沢になったな」というような事を言ってから、奥さんの怒りはヒートアップ。旦那さんが、奥さんの名前ではなく、日本人と表現する辺りからも、奥さんの尻に敷かれているのがわかるんだけど、奥さんが「私のどこが贅沢だと言うの〜」きぃ〜と怒り出し、しまいには「私はいつだって質素に暮らしているのに〜」え〜んと泣きだす始末。
夫婦喧嘩はダンスよりも面白くて、ちっともダンスに集中できませんでした。 奥さんの言うことは、きっと誰が聞いてもわがままなんだろうけど、 私は、奥さんの愚痴を聞きながら、ちょっぴり共感してました。
つづく。。。
グランドハイアットに泊まるバリ島旅行
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