子どもは許しの天才なのに許すことは難しい
昨日のサイトに、子どもは許しの天才だ という言葉を紹介されている方がいました。 座布団を100枚くらいあげたくなりました(笑点風に)。
小学校の低学年くらいまでは、親がどんなあかんたれでも、 親にどんな事をされても、子どもは親を許せてしまうものです。 親はそれに甘えていたら、あとでえらい目にあいますが・・・。
なのに、大人になると、許せないことでいっぱいになります。 いっぱいは、言い過ぎにしても、許すことは難しい。 ホントに難しくなります。 許せない人が、身近な人であればあるほど、根は深くなるし、 愚痴れば愚痴るほど、憎しみは深まっていきます。
人は誰でも子どもだったはずなのに、許せなくなってしまうんだよね。 でも、許せるようになると、楽になるんだよね。 相手を許すことは、自分を許すことでもあり、 自分を許すことができれば、心はとっても自由になれるんだよね。
これを飲んだら許せるようになるよ〜♪ なんていう薬があれば、みんな楽になれるのにね。 いや、でも、それじゃあ、ダメなんだろうな。 ただより高いものはないように、 楽ほどつまらないものはないような気がする。 自分の力で乗り越えてこそ、意味があるんだと思う。
素直になれない複雑な親子関係
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