ラストフレンズのオープニング
秋葉原通り魔事件の犯人は、強い孤独感を感じていたようです。
孤独感なんて、誰でも感じるものです。 しかし、それに押し潰されてしまうと、 男は暴力に走り、女は男に溺れるような気がします。 援助交際に走る少女達も、孤独で寂しさを感じてる娘が多いから。
だけど、心が深く傷ついても、 孤独を痛いほど感じていても、 孤独感を知っているからこそ、 他人の心に敏感で、優しくなれる人もいます。 ラストフレンズでいうと、タケルのように。
だから、やっぱり孤独を言い訳にして欲しくないなぁ。 孤独を理由に人を殺めないで欲しいよ(・_・、)。
さて、今日もラストフレンズの話です。 交換日記で、さとこちゃんに教えてもらったのですが、 「写真の赤いリボンにご注目!」とのこと。
ラストフレンズの公式ページの写真を見てみると、 美知留のお腹のリボンは、宗佑に結ばれていました。 こんな所にメッセージがあるとは・・・・・。
第1話で、今にも生まれそうなお腹の美知留でしたが、 このメッセージから読み取れる父親は、宗佑ってことだよね? タケルのセックス恐怖症がそんなに早く克服するとは思えないし、 オグリンが相手だったら、それはいくら何でも美知留ちゃん節操ないし、 そう考えると、父親は宗佑しか考えられないんだよね。
それから、写真をよく見ると、瑠可だけが逆向いています。 エリは誰とも繋がってないし、これも気になります。
さらに、別の人に教えてもらったのですが、 今は消えてしまったけど、第3話までは宇多田ヒカルの曲が流れる、 OP(オープニング映像)で、英語のメッセージがあったそうです。
美知留 → Love(愛) 瑠可 → Liberation(解放) タケル → agony(苦痛) エリ → Solitube(孤独) 宗佑 → Contradiction(矛盾)
私は、いつも録画してあるのを観ていたから、 その部分は、早送りしていて、気がつきませんでした。 こちらもよく見ると、宗佑が黒いネクタイをしているし・・・。 隅々まで見ると、気がついてないことって、いっぱいあるんだろうな。
さらに教えてもらったのですが、Tokyo Wrestlingというサイトに、 脚本家の浅野妙子さんのインタビューが掲載されていました。 ラスト・フレンズの裏話も書かれていて、なかなか面白かったです。 (こちら ← 8まで続くようですが、今アップされてるのは3まで)
最初の企画段階では、上野樹里ちゃんと長澤まさみちゃんだけ 配役が決まっていて、そこからイメージを膨らませ、物語を作ったようです。 また、性同一性障害の人が、ラストフレンズの瑠可を見ると、 瑠可が「俺」ではなく「私」と呼ぶことに違和感を感じるんだとか。深いです。
【ドラマ】2008年ドラマの感想
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