かるい気分転換

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天才バカボンのパパはこれでいいのだ！

赤塚不二夫先生がお亡くなりになりました。
なんか寂しいなぁ。

バカボンのパパは、４１歳の春だから〜♪なので、永遠の４１歳なんだろうけど、
今年は、天才バカボンの４１周年らしく、何だか申し合わせたみたいです。


むかし、ミュージシャンの吉川晃司が４１歳になった時、
自分のライバルは、天才バカボンのパパだと言ってました。

子どもの頃は、バカボンのパパを馬鹿にしていたけど、
バカボンのパパには、べっぴんな嫁さんがいて、子どもが２人いる。
でも、自分は４１歳になってもまだ独身で、完璧に差をつけられてしまった。
実は、バカボンのパパって凄い人なんだなぁ・・・
というような事をライバルだと思う理由に語っていました。


私も、子どもの頃は、バカボンのパパのことを
凄い人だとは思ったことなどありませんでした。

でも、自分の身の丈を知ることの大事さがわかってくると、
バカボンのパパのこれでいいのだ精神って、
実は凄いことだったんだなぁ・・・としみじみ思ってくるのです。

世の中には、頑張っても頑張っても、どうにもならないこともあって、
どんなに愛していても相手に届かない思いもあって、
もちろん、あきらめずに夢を持ち続けることも大切だけど、
これでいいのだ！と現状を受け入れることも、時として必要です。


カッコつけて背伸びするから疲れてくる。
これでいいのだ！と自分を受け入れれば楽になる。

たとえ、誰かに陰口を言われたとしても、気にしない。
誰が何と言おうと、自分さえしっかりしていれば、これでいいのだ！

有名人や芸能人で感じたこと